引力と重力の違いがどうもよく解りません。

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高校の教科書では、重力=万有引力ー遠心力、と説明されており、万有引力が質量により発生するより本質的な力とされています。 しかし大学物理学では、そんな区別はしません。というか万有引力なんて言葉は出てきません。 (重力)質量により発生する力のことをズバリ重力と呼んでいます。特に一般相対論など完全にそうです。 万有引力は世間一般の素人用語、 重力は物理学の専門用語、 という印象ですね。

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天文学分野と地球科学分野で、言葉の使い方が違います。 天文学では、引力と重力とは同じ意味に使われています。普通は重力という言葉が使われ、引力という言葉はめったに使われません。 地球科学では、引力は万有引力(地球の引力)、重力は引力と自転の遠心力の合力という意味で使われています。この場合は明らかに違うものを指しています。 天文学では、その天体の自転に関係なくその天体の質量によって生じる万有引力(天文学でいう重力)が問題になるのが普通なのに対し、地球科学では地球表面で生じる力(万有引力と自転の遠心力の合力)が問題になるので、そのような使い方の違いが生じているのだろうと思います。

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引力は引く力全般です。磁石の力もそうです。リンゴが落ちる力である万有引力もそうです。 重力は重さになる力です。地球は自転していますから、遠心力が上向きに掛かっているので、重力=万有引力-遠心力 となります。遠心力が大きいと体重が軽くなります。 引力は引く力なので遠心力は考えないんです。 「質量があると万有引力が発生する。それが重力の主な要因だ」という理解をしておけば充分でしょう。

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引力と重力 「引力」 普通、物体の間に働くお互いに引き合う力、 「相互作用」のことを呼んでいます。 (ゆえに、磁石のS極とN極が引き合うのも 「引力」ということになります。) 「重力」 物体に働く重力は、質量に比例します。 そして、質量の決め方には2通りあります。 重力質量 ⇒ 重力をもとにして決める 慣性質量 ⇒ 速度の変えにくさで決める (重力質量は重力場でしか測定できないのに対して、 慣性質量は重力場以外でも測定出来ます。 そして、実験から、重力質量=慣性質量 になります。) 慣性質量が生じる仕組みはヒッグス機構が唱えられていますが、 重力質量には旨くあてはまりません。 重力質量発生のしくみは グラビトン(重力子)交換によるものであろうと考えられています。 つまり、最新のゲージ理論では、 慣性質量はヒッグス粒子(ヒッグス場)、 重力は重力子という、 全く別の原因・要素としています。 「重力」と呼ぶのは、 普通、地球上の物体に対して働く地球の万有引力と、 地球の自転による遠心力との合力を指す場合が多いです。 (地球上で物体が地面に近寄っていく現象。) 遠心力は回転座標系において現れる慣性力なので、 重力質量と慣性質量の合力という訳です。 (物体同士、天体同士の重力では慣性質量は無視できます。) 重力を「素粒子物理学」では、 自然界に働く基本的な4つの「力」 (電磁気力・強い力・弱い力・重力)の一つとして扱います。 「力」とは 物理学における力とは、 物体の状態を変化させる原因となる作用。 離れた場所に力が及ぶのは 何かが媒介していると考えます。 媒介するものは「ゲージ粒子」と呼ばれ、 電磁気力はフォトン(光子)、強い力はグルーオン、 弱い力はウイークボゾン、重力はグラビトン(重力子)になります。