アポロ計画でアメリカは人類の月面着陸を成功させてますよね。 アポロ計画は1972年が最後ですが、なんで72年以降、人類を月面に送ったりそれ以上の計画が実行されてないんですか?

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今現在、宇宙開発で私達が受けているメリットは、GPS(衛生)、BS(衛星放送)、気象衛星の進歩による天気予報の正確化などです。 全般的に人工衛星を利用したものであって、月の利用は近未来的な利益には繋がりません。 ケネディ大統領が『60年代のうちに月に人を送り込む』としてアポロ計画を進めたのは、スプートニクショックでソ連に潰された面子を取り戻すためです。 なので、アポロロケットの成功で技術的な優位を証明し、面目躍如を果たしたので、月についてはそこで終わりました。 アポロからは50年の技術的な進歩がありましたが、今でも月にロケットを送り込んでも、具体的な利益が見込めるわけではないです。

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49年にソ連も原爆の実験に成功し、続いて水爆も開発しました。 しかし、この時期はソ連に運搬手段がなく、核兵器を持っていてもアメリカには関係がないと思われていました。 が、ソ連が衛星を打ち上げるとアメリカはパニクります。これは、「地球上どこへでも数十分以内に核爆弾のデリバリーができる」ことを意味したからです。すぐれた戦略爆撃機を多数保有していても、負ける。 だから、アメリカは核開発競争をはじめとする軍拡競争を有人月着陸挑戦へとすり替えてこれにソ連を付き合わせたんです。すると、早くも68年にはソ連には追従する力がないとわかり、アメリカの独走となりました。アポロ計画はただ月を目指すことだけでなく、アメリカの国防上の安全保障が万全であることをアピールする狙いとソ連の実力を測る狙いが共存していました。 ソ連とのレースに勝つという目的の達成、ベトナム戦争の激化、相手のいないレースにつぎ込む巨額の予算、これらのことから20号まで飛ぶはずだったのが17号で打ち切りとなりました。 つづく80年代以降は事情が異なります。 運搬手段としてのロケット技術開発がメインだった時代は去り、今度は「ソ連の息の根を止める」方向へと舵を切りました。81年に発足したレーガン政権が、行き詰まりつつあるアメリカ経済の打開を謳って始めたレーガノミクスでアメリカは教育改革、経済構造改革を一気に進めます。この陰で、国防予算の毎年4%の増加もしれっと決定しています。 アメリカには綿密な計算があって、それは「アメリカは年4%の軍事予算増加に耐えられる。しかし、ソ連は10年で破綻する」というものでした。今度も、ソ連を付き合わせる。ソ連としても仮想敵国アメリカが軍備増強をするのなら、自国の安全保障上、それを傍観するわけにはいきません。「絶対に、乗ってくる」と踏んだ(このため、80年代は宇宙開発よりアメリカもソ連も様々な新鋭兵器を登場させてきて、ミリオタには楽しい時代だったでしょうが、双方の軍備増強によって間に立つ僕らは結構ヒヤヒヤしてました)。 こういう新しい冷戦の形であれば、ソ連を付き合わせる必要があることから特に人間を月に送る必要はありません。宇宙開発予算が減らされたのはそういうことですがしかし、この時代は関心が有人宇宙飛行より惑星探査に向かっていて、多くの惑星探査機が打ち上げられています。宇宙への関心がなくなったわけではありません。 そんなこんなで経済の息を吹き返していくアメリカとは対照的に、アメリカの予測通り、ぴったり10年後の91年、ソ連は崩壊しました。 で、そうなりますと、もう宇宙を競争の場にする必要がなくなります。90年代の宇宙開発は静かなものでした。 そんな歴史を辿っております。

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軍拡競争の性質がロケットではなく核兵器になった。 学術研究なら月ではなく火星以降の惑星や外宇宙の観測。 NASAの事なら月面じゃなく惑星探査やスペースシャトルの開発に予算をシフトしました。

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greさんが言われる通り、ソ連との競争で、国家の威信をかけて、通常では考えられないほどの予算をかけて実現されたのがアポロ計画です。(ICBMの信頼性を示して国防につながるので、本当に国の存亡をかけるほど競争していた) それが達成されるともう競争することもなくなりますし、ベトナム戦争が激化して予算が本当になくなったので打ち切られました。 その後、また国家の威信をかけるほどの理由もなく、財政も上向きになったわけでもないので、月面に人を送らないのは妥当です。 ただし、現在は中国との競争が激しくなり、月に先に到着することが月の領土主張に繋がりかねないという、余談を許さない状況なので、アルテミス計画という計画で、数年後には月に人を送る計画が進んでいます。

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>80年代、90年代はそんなことないですよね。 そんな事は無いよ。 それまでの宇宙開発競争でソ連に 負け続けたアメリカが、逆転の 切り札として計画したのが アポロ計画。 研究を加速させる為に10倍?もの 予算をつけた。 ベトナム戦争劇化で計画が短縮され 予算が元に戻って大勢の技術者が 解雇されたの。 それで、格安で宇宙と往復出来る スペースシャトルを開発したら、 使い捨てロケットよりはるかに 金食い虫だった。 何度か月有人着陸計画が規格された けど、国会が認める予算では出来ない とか、次期大統領が計画を中止 してます。 オバマ大統領の時は、火星計画に 集中するからという理由で中止したな。

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