原発推進の専門家が、「95mSv/年の被曝なら有意な危険性は無い」と語っていましたが、本当でしょうか?
原発推進の専門家が、「95mSv/年の被曝なら有意な危険性は無い」と語っていましたが、本当でしょうか? 福島原発がメルトダウン爆発して被曝から三年目に、小児癌も激増状態になってしまいましたが、それはやはり100ミリシーベルト以上の被曝があったという証拠なのでしょうか? 、 一部の原発推進の専門家は、1000ミリシーベルトでも人は死なないと言っていましたが、もしかしたら1000ミリシーベルト超えの被曝だったのでしょうか? 、 原発推進の専門家に、なればなる程、2000ミリシーベルトや3000ミリシーベルトの被曝も平気だと自然に語り出すようになってしまうのでしょうか? 、 それは金の力ですか?
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ベストアンサー
身体の部位、臓器ごとに被曝限度値が定められています。 水晶体の被曝限度値は勿論1000ミリシーベルトではなく、20ミリシーベルトです。 甲状腺被曝は数ミリシーベルトで危険なのはWHOの動きを見ての通りです。 チェルノブイリ原発事故で発癌した子供たちの被曝量を見てみると、100ミリシーベルト未満の子どもたちが過半数超え。10ミリシーベルト未満もなんと15.6%もいたのです。 原発事故後の妊娠により放射性ヨウ素被曝が少ない子どもたちは、調べても調べても一万人近くを調べても、一人も癌の子は見つからなかったのに。 水晶体を見ても細胞分裂の過程で核、ミトコンドリア、小胞体などのオルガネラが失われ、繊維細胞は透明なものとなっていきます。水晶体幹細胞が増殖する一方で水晶体には体の他の組織のように不要になった細胞や損傷を受けた細胞を排除するシステムがありませんから水晶体の体積は出生時の3倍にまで成長します。 被曝により変性した細胞の蓄積が水晶体の白濁を引き起こします。 水晶体幹細胞が被曝すると突然変異が起き、透明な繊維細胞への分化がうまくいかなくなり水晶体を混濁させるのです。 身体の中には水晶体、脳、心筋等々ダメージを受けてもアポトーシス(細胞のプログラム死)出来ず、そのダメージ細胞を脱落させる事が難しい部位が存在しますが、原発推進の書き込みバイトは、そんな事さえ知らないのです。 だから1000ミリシーベルトの急性被曝でも大丈夫♪って嘘を真顔で語れるのです。 放射線生物学から考えて若年層は被曝に弱いのは事実ですが、ある面、大人は免疫機能が落ち、若年層より厳しいとも言えるのです。 病変は部位により異なります。甲状腺等は数十日から その他臓器は数ヶ月から遅い場合数十年後に現れます。 水晶体の被曝限度は、5年間の平均で20ミリシーベルト以下であること いまになって、更に下げようとしている根拠は、チェルノブイリ原発事故や福島原発事故での知見です。 先の甲状腺等価線量。 チェルノブイリ原発事故現場や福島原発事故現場に神風特攻した方々の症例。 福島県や環境省の3県調査等の各地の検査結果等々から。 被曝限度値の基準を守っていれば安心とは考えず、できるかぎりの防護に努めることが大切です。 これからも知見がまとまればICRPの見解も今後さらに変わるでしょう。 原発推進派も潜り込んでいるICRP. したがって、現在示されている閾値は重要な基準となりますが、「その閾値を守っていれば安心」とは考えず、日ごろからできるかぎり被曝を低減することが大切です。 1000ミリシーベルトや2000ミリシーベルトの急性被曝でも大丈夫♪とか言う大嘘に騙される人は殆どいないでしょうけど 福島原発が次々とメルトダウン。次々と大爆発して吹き飛んでしまいました。 放射性降下物量が少なくなってからのデータでも、数十兆ベクレル/km2は降り注いでいます。 吸って飲んで食べて浴びての大量被曝です。 何も起きなかったら逆に不思議なのですが、その不思議な事は起きてはくれず、福島県の子どもたちの検査だけでも300の発癌があり、被曝から三年目に、小児癌も激増状態となってから、意図的に穿刺吸引細胞診を減らして子どもたちの癌の早期発見を阻んでも、既に300人。 検査阻止をやめてくれたら、どれだけの子どもたちの命が助かるやら。
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