法律や裁判について。
法律や裁判について。 大人Aがお茶のペットボトルにアルコール飲料を入れ替えました。子供Bはそれを、お茶のラベルがそのままであり、見た目からも区別がつかなかったため何の疑いも持たず誤飲しました。 この場合、子供Bが訴えたい場合、どのような法律で訴えることができますか?また、誤飲したのが大人である場合にはどうなりますか?
ベストアンサー
大人Aと子供Bが他人であるという前提で説明します。 刑事的責任について。 大人Aが子供Bに害を及ぼすことを意図して本件行為を行い、子供Bの心身に影響が及んだ場合には、大人Aは傷害罪(刑法204条)の罪責を負います。 また、子供Bの心身に影響が及ばなかった場合でも、大人Aは暴行罪(刑法208条)の罪責を負います。 民事的責任について。 大人Aの本件行為によって、子供Bの心身に影響が出た場合は、大人Aは子供Bに対して不法行為に基づく損害賠償責任(民法709条)を負います。 (この裁判においては、民事訴訟法28条・民法5条・818条・824条により、親権者が代表して行います。) なお、誤飲したのが大人であっても基本的には同じです。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました!
お礼日時:1/18 10:12