ベストアンサー
んー、というかそもそも、日本でしか通用しない「定番」ってめちゃくちゃたくさんあって、ダナーライトもそのひとつなんですよ。 90年代に一世を風靡したレッドウィングのアイリッシュセッターも当時のアメリカ本国じゃ誰も履いてなかったし、「バックパック界のロールスロイス」なんて売り文句がついてたグレゴリーも誰も知らない。 革ジャンだとVANSONの知名度なんてschottの足元にも及びません。 日本でだけのガラパゴス的人気でした。 ですけど、だからといってレッドウィングやグレゴリーがダメなのか?というとそうではなくて。 2010年ごろのアメリカでのアメリカントラッドの再評価の中で、レッドウィングの認知は逆輸入的にアメリカ国内で上がったりしました。 要は日本人がマニアックなんですね。 マニアックに「いいもの」を追い求めて、行きついた「定番」がアイリッシュセッターやグレゴリーのバックパックやVANSONのライダースや、あなたが質問しているダナーライトなんですね。 アメリカ人にとって、アウトドアブーツは実用品。 クオリティよりも値段の安さなんかの実用性が重視されます。 ダナーはアメリカでも高価な高級品の部類に入るので、ガチなアウトドアユーザーは高いのであまり履きませんし、 都会の人間にとっては田舎者が山の中で履く靴なのでファッションとして街の中で履く、という発想はなかなか出てこない。 ということで、海外ではそこまで履かれてません。 ホント、日本人ってアメリカ人よりアメカジにマニアックです。 そんな感じっすねえ。 参考になればなによりです。
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