「速読」に対し、「可能」という意見と、「科学的でない」という意見があります。この議論で、問題の焦点となるのは、どういった事柄でしょうか?たとえば、「1分間に何千字までなら可能」といった客観的基準はあるでしょうか?また、極端に早い速読が不可能だとして、多少の速度向上は可能だと思いますが、ではやはり、それはどこまで可能か、という基準は何かあるでしょうか?なお、私自身は速読の練習をした結果、速度と理解力のトレードオフはあるものの、速度向上は可能であるという経験をしたので、「100%非科学的」みたいな断定をされると、それはそれで違和感を覚えます。