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氷河期に関する科学的なデータを分析した学者がいますが、ミランコビッチ・サイクルによれば、地球は周期的に氷河期と温暖化を繰り返しているそうで、現代はそこに人為的な温室効果ガスが加わって、このサイクルが短くなってるといわれています。 人類の約8割は北半球の陸地に多く住んでいるので、南半球の急激な気候変動は、この北半球の温室効果ガスによって引き起こされているのではないか?と推測されてます。 地球の平均気温は、毎年少しずつ上昇してますが、これはあくまで平均値であって、極地ではこれが極端な値をとるから、数値が上がるわけです。 つまり南半球が夏のときは、北半球の季節は極限の値を取り、現に北が夏のときは南で疫病が流行り(夏の平均気温が下がる)、本来雪がふらない地方に降雪があったりし、北が冬のときには極寒のシベリアの寒気が南下する規模が拡大しています。 つまり温暖化の本当の影響は気温ではなく、この異常気象ですね。冬にハイパートルネード、梅雨に雨が線状降水帯の異常豪雨となるのもそれが影響です。これが冬の豪雪積乱雲を生むんですね。
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