L_x = yp_z - zp_y といったベクトル積の関係は覚えておくべきです 【(x,y,z)の循環で覚える】。 しかし、忘れてしまっても単位ベクトルとベクトル積の関係がわかっていればいつでも求めることができます。 以下「:」でベクトル（太字）を表します。 i:×j:=k:、j:×i:=-k: j:×k:=i:、k:×j:=-i: k:×i:=j:、i:×k:=-j: その他の i:×i: などはすべて０ (i,j,k) の循環で考えれば覚えやすいですが、i:×j:=k: を空間上でしっかりイメージできれば大丈夫でしょう。 r:×p: = (xi:+yj:+zk:)×(p_xi:+p_yj:+p_zk:) = xp_x(i:×i:) + xp_y(i:×j:) + xp_z(i:×k:) + yp_x(j:×i:) + yp_y(j:×j:) + yp_z(j:×k:) + zp_x(k:×i:) + zp_y(k:×j:) + zp_z(k:×k:) = (yp_z - zp_y)i: + (zp_x - xp_z)j: + (xp_y - yp_x)k: となります。