昨日美術館でお茶会がありました。骨董好きの方のお茶会でした。亭主が挨拶され其々お茶を頂きました。お軸・茶わんなどについてお聞きして拝見しました。お点前の途中で正客を主催者が呼び出され他の5人席を立たれました。私一人残りました。お点前が終わるまで座っておるつもりでした。亭主が私に何か話しかけられ、雑談になりました。お点前が終わり席を立ちましたが、なんだか道具の名品・お菓子など、特別なものを出している気持ちが、お茶席から客を呼び出しても構わない気にしたでしょうか。私は名品をもっていませんので、こんな立派なお茶会はできません。骨董好きの主催者は、道具を見せるために、お茶会の形を取った。見せるた...