ID非公開さん
2022/1/18 0:19
3回答
もしも月ぐらいのサイズの隕石が、凄い速度で地球との間のギリギリの部分を通過するとします。
もしも月ぐらいのサイズの隕石が、凄い速度で地球との間のギリギリの部分を通過するとします。 少しでも地球に近いと、地球の重力によって地球にぶつかるでしょう。 さてこの場合、その隕石がギリギリ地球にぶつからない距離とは、地球から何キロ程離れるのでしょうか? また、その場合は肉眼で見れるでしょうか? 通過する時、地球にはどんな影響があるでしょうか? 凄い風圧とか? そもそも、月サイズの巨大隕石なんて、到底ありえないでしょうか?
ベストアンサー
「隕石」というのは既に落下したもののことなので、落下するまでは隕石とは呼びません。 地球の近くを通る可能性がある小惑星で、今まで発見されたもののうち最も大きいのは直径約7kmです。恐竜絶滅の切っ掛けになったとされる奴が推定15km前後。火星と木星の間の小惑星帯には直径数百kmのが数個、海王星より外側のカイパーベルトには千kmオーバーのがゴロゴロしていますが、これらが地球の近くまでやってくることは(太陽系が出来たばかりの頃ならまだしも今となっては)まず考えられません。 2029年に直径300mあまりの小惑星が高度3万2千kmほどのところを通過すると予測されています。最接近時には肉眼でも見えるはずです。地球には何の影響もありません。 流れ星よりちょっと大きめの岩が大気圏突入して発光する「火球」の中には上空をかすめて再び宇宙へ飛び去って行くものがあります。地球に最接近する時の高度は60km弱で、大きさによってはこれくらいまで接近しても落下しない可能性があるということになります。2013年にロシアに落ちた隕石はもう少し低いところで空中爆発し、衝撃波によって建物のガラスが割れるなどの被害が出ました。
質問者からのお礼コメント
皆さん、どうもありがとうございます。
お礼日時:1/22 10:14