不思議ですよね、必ずしも「改善」されるのではなく、変化するのは間違いないと思います。
何をやっても変わります良くも悪くも。
これは推測なのですが半田の付け方溶かし方固まり方次第で半田の組成は変わってくると思います。
温度が不足しているとイモハンダと言って接点に半田がしっかりと浸潤してないので接触面積が少なくなったり半田の固まるときの結晶も正しく行った場合と比較して異なると思います、半田も完全な0Ωの金属ではないのでどんな不純物をどれだけ含むかによってそこを通る電子の挙動は変わってくるのだと思います、炭素等の不純物が含まれていると炭素に電子が通ると半導体の挙動をするのでPN結合が半田の中そこかしこに存在することになります。
半田の中に小さなダイオードが無数に存在するのと同じことになります、回路図上はそこになんの部品も存在しないのですがミクロ的に見ると現実はそのように様々な不純物を含み、それらが複雑に絡み合ってダイオードや抵抗やコンデンサが形成されている可能性があり、もはやそうなるとそれは回路図に存在しない回路が無数に組み込まれているのに等しく、当然そこを通過する電子も影響を受け挙動が変化するのでそこから出る音も変わらないほうがおかしい、と推測されます。
電気回路において電子が回路図どおりに動いてくれれば何も苦労する事は無くハンダもケーブルも厳密に抵抗値は0ではないですし電子が移動する速度にも限界があります。
もし何でも回路図どおりに動くなら発熱も無く100Ghzで動作するCPUなどとっくに開発に成功していると思われます。