【犬の腫瘍について】 12歳のダックス(メス)を飼っています。 数ヶ月前、おっぱいのあたりに しこりがあるのに気がつきました。 ふと最近どうなったかな?と思い
【犬の腫瘍について】 12歳のダックス(メス)を飼っています。 数ヶ月前、おっぱいのあたりに しこりがあるのに気がつきました。 ふと最近どうなったかな?と思い 触ってみると大きくなっていました。 ぼこぼこしたいびつな形です。 犬も痛いのか、あまり動かなかったり、 体を震わせてることもあります。 いつも通り抱っこしようと触ると キャンっと鳴いたりすることも… 近いうちに病院に連れて行きますが、 不安で仕方ありません。 同じような経験があるかたや なにかわかるかたいましたら 教えていただきたいです。
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ミニュチュアダックスで、二匹ほど乳腺腫瘍摘出手術をした経験があります。 一匹は良性腫瘍で問題はなかったのですが、もう一匹は悪性腫瘍で、摘出後3ヵ月で再発し、まもなく亡くなりました。 恐らく乳腺腫瘍だと思いますが、良性か悪性かどうかを判断をするために動物病院で細胞診検査が必須となりますので、診察を受けられてみてはいかがでしょうか。 細胞診検査は細い注射針を腫瘍に刺し、その中の細胞をわずかに吸出します。 プレパラート上にその細胞を置き、染色して電子顕微鏡で先生とともに見ることができます。 細胞採取から見れるまでおよそ15分でできるので、非常に迅速で有用性の高い検査です。(愛犬にも負担が少なく費用もおよそ2~3000円程度です。) ざっくりですが、その細胞のリンパ球の形が丸くきれいに揃っていれば良性ですし、いびつでバラバラの大きさならば悪性腫瘍等、おおよその判断はすぐにつきます。 もしその場の検査で良性か悪性かが分からなければ、その検体をそのまま外部機関で「組織生検」に回してもらえれば、1週間程でそのしこりが良性の物か悪性のものかがわかるので、手術をするかしないかのおおよその判断材料になります。(費用は6~8,000円程度です。) ※検査を依頼する際、先生に、「細胞針で分からなければ外部機関で組織生検をお願いします。」と伝えておけばよろしいかと思います。 腫瘍がそこまで大きくない場合は、十分な組織が摂れない場合があります。 そして悪性腫瘍の可能性は50%と言われ、手術を進められるかもしれません。 その際は外注検査でマイクロサテライト解析を行うことで、無用な手術を回避することも可能です。 https://www.kahotechno.co.jp/mam_micro/ その乳腺腫瘍が良性のものか、悪性のものかを診断するところから始めてもらいたいと思います。 それと別件ですが、キャンと鳴くのは別のことが要因と思われます。 ヘルニアをはじめ震えの原因のチェック方法をご紹介いたします。 まず首元からお尻方向に向けて、背骨に沿って二本の指で背骨廻りの筋肉をやや強めに挟んで、上から下まで動かし、筋肉がビクッとしていないかを確認してみてください。 ビクッとする場所があればそこにヘルニアや、筋肉の損傷が起きていることになります。 ヘルニアの場合は時間が経てば経つほど活性酸素の集中から悪化してしまい、今後歩けなくなる恐れがあるので、できるだけ早く受診をしてコハク酸メチルプレドニゾロンの注射を受けてください。 背骨に痛そうな箇所が見られない場合は、次にその他の四肢の各関節部もよく確認してほしいと思います。 関節を曲げ伸ばししても、痛そうな場所はありませんか? それがクリアになれば、内臓に強い痛みが出ている可能性があります。 左手を背中に置き、右手でお腹をしっかりと触ります。 ぐっと体に力が入ったり、触るのを嫌がればお腹に強い痛みが走っていることに繋がります。 外科的なものにせよ、内科的なものにせよ、強い痛みに襲われていると思いますので、早急に病院を受診されることをお勧めいたします。 これは何だろうともやもやするよりは、明後日にでも病院に行かれていろいろな検査をされることをお勧めいたします。 これが問題のない腫瘍でしたら良いですね。
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質問者からのお礼コメント
回答いただきありがとうございます(^^) 詳しく書いていただいて助かりました。 回答いただいたことを参考に 早めに受診したいと思います。 本当にありがとうございました!!
お礼日時:1/21 19:54