欧米だと、キリスト教とその聖書が倫理観の基礎である
欧米だと、キリスト教とその聖書が倫理観の基礎である というのは、どのくらい正しいのでしょうか? なぜ聞くかと言えば、そういう文言をネットの海で見て、今のところ同意しているからです 正しくは、欧米では倫理観はキリスト教を通して教えるが、日本はそういった統一的な宗教が無いにも関わらず倫理観が破綻して見えないから凄い、みたいな主張でした これに加えて、海外の科学者も信仰心が強い理由に、個人的に強い動機付けがされました しかし、ネットを通したフィルターもバイアスも強い偏見だとはわかります。完全に正しいとは思えません だから、どの程度ずれた考えか知りたいです よろしくお願いします
欧米という範囲のざっくりしすぎさ 倫理観とい曖昧なものを対象にしてしまった この2点を反省してます とはあえ、引き続き募集させていただきます
ベストアンサー
ID非公開さん
2022/1/22 13:39
欧米と一括りにしていますが、フランスのようなカトリック圏、ドイツのようなプロテスタント圏、そしてイギリスの多くはアングリカンであり、東欧になるとオーソドックスで、同じキリスト教と言っても、倫理観には差異があります。 それに加えて、スペインやポルトガルは、イスラム圏だった時代もあり、名残というか慣習が、倫理観に影響を与えている部分があります。 ですので「キリスト教」と一括りにする時点で、もちろん聖書のベースは同じですが「倫理観の基礎」とまでは言えず、「影響が大きい」程度の表現が妥当だと思います。 欧米からすれば、日本は仏教国でしょうね。奈良京都のお寺が有名で、座禅が有名ですので、まあイメージですが、それはこの質問と同じような背景だと思います。 ただ、欧米からすれば同じ仏教国と言われても、同じアジアの日本と、タイ、そしてチベットでは、かなり倫理観は異なると思います。台湾やその他の東南アジア諸国も同じです。もちろん「仏教」で括ることが出来る共通項はあても、仏教が「倫理観の基礎」とは言えないのと同じです。
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