田舎から都会に来た人について、「貧困層」「親が地元の名士」「その中間」のどのイメージをお持ちですか?また、そういう人が、中高一貫校や私立小中学校で学んでいた可能性を感じますか?
田舎から都会に来た人について、「貧困層」「親が地元の名士」「その中間」のどのイメージをお持ちですか?また、そういう人が、中高一貫校や私立小中学校で学んでいた可能性を感じますか? 進学・就職等で、若いうちに田舎から都会に移住した人達について、皆さんは、その出自について、どういうイメージをお持ちか、伺います。 まずは、貧困層、とまではいかないまでも、あまりお金持ちではないご家庭の方、を連想させるかもしれません。 あまり贅沢できない方、もっと言えば衣食住を切り詰める方もある程度いると思います。その理由を、親元から離れているから、以外に、そこに見出す例も考えられます。 近年では、格差社会が喧伝されます。 故に、貧困層の子女の成人後の境遇に関するトピックスも多いです。 その関係で、「若いうちに田舎から都会に移住した人達」の相当数を、そういう方々と連想する事も、考えられます。 あるいは、貧しい農村から都市への人々の流入は古今東西(どの時代でもどの国でも)多いようです。それとか。 例えば、必ずしも貧困層ではないと思いますが、昭和戦後期の「集団就職」も好例かもしれません。その多くは、富農ではない農家の、跡取り以外の息子さん・娘さんとされます。 一方で、「若いうちに田舎から都会に移住した人達」には、逆に、そのご実家が地元の名士や、富裕層に近い例も多いようです。 都市の指導層を目指す人や、クリエーター等の志望者の多くは、貧農の出や、まして貧困層ではなく、そういう方も多いようです。 これも時代を問いません。恐らく今の時代もいるはずです。 近年の事例ではないですが、バブル期に作られたあるアニメでは、主人公のクライアントになる若い女性に、そういう人物も登場します。 最後が、どちらでもない方です。 貧困層ではないがお金持ちでもない、ただ、塾やお稽古などはそこそこしていた、例などです。 後、「若いうちに田舎から都会に移住した人達」について、皆さんは、どういう学校で学んできたとお思いでしょうか? 小学校や中学校が、入学時に無選抜の一般の学校を連想する方が多いかもしれません。 ただし、「田舎」と呼ばれる地域にも、中高一貫校や私立小中学校が、ある程度存在する事を、ご存じでしょうか? 少しお調べください。結構あります。 無論、通学圏内に中高一貫校や私立小中学校が無い地域は多いですし、あっても、貧農(まして、往年なら跡取り以外)や貧困層では通わせる事は不可能に近いでしょう。 ただ、富裕層の場合、私立の中高一貫校や私立小中学校に学ばせる可能性はあります。 また、近年では、公立(県立)の高校が中高一貫校になるケースも増えています。 そうなった後の時代に限ります(ただし、当然現在はそれに含まれます)が、それほどお金持ちで無くとも通う可能性はあります。 中学受験塾に通う必要性の低さ(一般の小学校で学ばないような事柄が入試に出題されないので)や、授業料の安さが理由です。 なお、私は、個人的見解ですが、田舎と都会の峻別が苦手です。 現況や近年に限れば、その両者の相違が小さくなっているからです。 田舎でもインターネット等で様々な情報を得られますし、実店舗が充実した例も多いです。 地上波放送局の差を強調する方もいますが、関東圏の場合、どこにいても民放は5局受信できるわけですし。 「田舎者=垢ぬけない」も違うと思います。 田舎に住んでいる方や住んでいた方の服装が地味だとしても、その理由は、そのこと以外の合理的な理由が主のようですし。 さて、皆さんは、「若いうちに田舎から都会に移住した人達」をどう思いますか?
ベストアンサー
質問者様の仰ること、一部かも知れませんが何となく解る気がします。もし的外れだったらすみません。 私も田舎からの上京組です。地元では一応長らく商売させて頂いてる家の人間ですので、名字を出せば「○○屋の人?」と言われる事も珍しくはありません。しかし、上京する際に近所のオバハン(現在なら70程度)に言われた言葉を今でも覚えています。「東京行ってもちゃんと税金払わなきゃ駄目よ。バレちゃうから。」と。10代だった私は全く意味が理解出来ず。当時の当主にこんな事言われたよ?と伝えたら「あっはっは。放っておけ!」と笑われました。現在では都心で生活して20年が経ちます。数カ所の職場を経験しましたが、現在の職場でやはり久々に20年前を回想させる言葉を掛けられました。「コロナでの御給料の件。貴女、生活大丈夫なの?もう困窮してるんじゃないの?」と。それを言って来たのは、やはり現在70代前後の女性でした。つまり団塊世代の人です。 私の周囲に限ってかも知れませんが、団塊世代の人間には「上京者=地方での貧困層、要出稼ぎ労働者」の図式が在る様なのです。そして、同情めかしてそう言う失礼極まり無い言葉を吐くのは「裕福では無い」家の人達です。私が日常的にAmazonレベルの安い服を着ているからかも知れません。しかし、私は昔から「地味に質素に。儲けがあると思われると御客様が来なくなるから。」と躾られました。人間関係の狭い地方所以だから、かも知れません。でもそんなこと、御他人様は知る由もなく。だからこそ永く商売が続けられるのですがね。 私が感じるに、考えや見識の浅い人達は上京者に対して先の様な固定観念をお持ちなのだと思います。給与が経済力の証だとか、そう言う単純な見識しか無い人達は「その人達の生きる世界」だけの出来事ですから。私の家に関しては「親や先代の七光りは駄目」と言う考えが根強く、親族でも大概の人間が一度は地元を離れては居ます。「あの家、内情火の車よ♪」と、一部の浅はかな人達の中では格好の噂の種だとは思います。 でもまあ、我慢にも限度がありましてね。今春、現職場を退職し地元で家業の仲間入りをするのですが。私に「アナタ、生活もう貧困になってるんじゃないの?」「あの子、お金が無いはずなのにノンビリしてるわね。」と言ってきたオバハンどもには、自家製のお菓子を化粧箱包装で御渡しして来ます。そう言う品性の無い真似は云々…と仰る方々もいらっしゃるでしょうが、何の罪も無い上京者が同様の思いをしない様に、のためです。品性の欠けた無知な人間には、同様の仕返しをしても釘を刺して良いのです。 他人を勝手に判断し見下げる人達は、彼ら自身が実は日常的に「同様の扱い」を受けている御様子です。許容範囲なら寛大放置で、限度に狭って来たらお灸を据える。それが出来れば、何処でも生きて行く事は可能だと思うのです。
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質問者からのお礼コメント
あなた様のご回答をBAといたします。ご回答ありがとうございました。
お礼日時:1/30 10:01