激安中華製望遠レンズについて。 よくAmazon等で見かける価格が一万円前後の激安望遠レンズありますが、あれってどんな感じの使用感なのでしょうか?
激安中華製望遠レンズについて。 よくAmazon等で見かける価格が一万円前後の激安望遠レンズありますが、あれってどんな感じの使用感なのでしょうか? 中華製のレンズについて検索しても広告と焦点距離が35mmとか40mmとかの短い物についてのレビューばかりで、800mmとか1000mmのレンズについてのレビューが全く見当たりません。 製品レビューも賛否共に「使えます」「値段相応です」「ゴミ」等、短い文章が殆どで、写真載せてる人も月の写真ばかりであまり参考にはなりません。 実際使ってみた方、どんな感じだったのか教えていただけませんか?
デジタル一眼レフ・228閲覧・25
ベストアンサー
今時は中華レンズになっちゃいましたが、国産レンズでも安物超望遠レンズは1970年代には存在していました。 ソリゴールなどのブランドで、カメラ雑誌の片隅で通販などで売られていました。 私も2001年ごろ中古でBIG88という名前の800-1200mmのズームレンズを中古で9800円で購入し、今でも時々使います。 あなたの言うように月食とか撮るとき専用みたいになってますが、最初の目的は旅客機の撮影でした。 なにせ安物ですから、まず口径が小さく暗いわけです。 日中の昼間でやっと使えるていどの明るさで、F11-16程度です。 その上、私の持っているレンズは絞りも付いていませんから、絞ってレンズの性能を上げることもできません。 なので、とりあえず写すことができる、というレンズだと言えます。 また当然オートフォーカスも付いてなければブレ補正もありませんから、すべての撮影は使用者の腕次第ということになってしまいます。 機材依存でしか撮ることのできない人にとっては、買ったもののまともに移せないレンズ、としか言いようが無いケースも多いでしょう。 また当然同じスペックで100倍近い値段のレンズと比較して、性能が良いとは嘘でも言えない程度のレンズ性能ですから、まあ高精度の写真を目指す人にとっても不満は出ると思います。 といっても安い値段で超望遠撮影を楽しめることは間違いがなく、性能が悪いと言っても、戦闘機が旅客機に写ってしまう、というような幻想的なことも起こりません。戦闘機は戦闘機の形で写りますから、それで良い人にはそれでも良いのです。 まあ今の中華製レンズでもそうですし、国産の安いズームでも、ボロカスに言う人は後をたちませんが、それで十分楽しんで撮影する人も後をたちません。 またそれでもすごい写真を撮る人は撮りますから、気になれば購入して使えばいいだけのことだと思います。 9800円の中古BIG88で撮った写真添付しておきます。
質問者からのお礼コメント
皆様、ありがとうございます。 分かりやすい解説ばかりで参考になりました。まさに値段相応って感じですね(苦笑) 特にご自身が撮影された写真を載せていただいたpit様をBAにしたいと思います。
お礼日時:1/24 7:49