ビクセンGPD赤道義の極軸望遠鏡を交換したのですが、取り付け方が正しいか分かりません。 極軸望遠鏡を新品に交換しましたが、セットアップに困っています。
ビクセンGPD赤道義の極軸望遠鏡を交換したのですが、取り付け方が正しいか分かりません。 極軸望遠鏡を新品に交換しましたが、セットアップに困っています。 ビクセンの赤道義ハンドブックには、10月10日の1時に北極星が南中すると書いてあります。よって、日付、時刻リングが10月10日1時になる時に北極星が南中するように極軸望遠鏡自体の差し込む位置(角度を)決定する。(その時、望遠鏡では上下左右逆なので北極星導入円は一番下に来ているはず)、遠くの建物を指標にして、レチクル内の垂直線が地面と直交するように垂直を目分量で計りながら行う。 さらに、明石市から今いる場所の経度の差(東京なら5度程度?)を示すようにリングを固定する。 ※これが分かりません。東京でも経度差を0度にして固定でしょうか?そうしないと、実際に極軸を合わせた時に東京までの経度差が反映されない? 最後に赤経軸を回しながら極軸望遠鏡を覗き、回転軸の寄りを直す(光軸調整)。 でよいのでしょうか。この方法で取り付けましたが、いざ極軸を合わせ、ガイド撮影しようとすると、オートガイドソフトのドリフトアライメントで、毎回同じようなズレの傾向が見られます。
ベストアンサー
先ず、北極星の南中する時間ですが、スマホのPolar Scope Alignというアプリが便利です。現在地と日付、現時刻、全てリアルタイムに表示してくれます。極軸望遠鏡と、アプリの示す情報を一致させるだけなので面倒な計算は不用です。 アプリを使わない場合は ①観測地での北極星の南中時刻を調べる。 ②極軸望遠鏡の視野に遠くにある垂直の構造物を導入する。 ③極軸望遠鏡の時角を北極星の南中時刻あわせる。このとき垂直になっていれば時角はあっています。 ④ずれている場合は、時角目盛りと極軸望遠鏡をずらして垂直になるよう調整します。 詳しくは、極軸望遠鏡の説明書に書いてあるのでそちらを参照に。
そもそも、極軸望遠鏡自体の光軸がズレてると役に立ちません。 【極軸望遠鏡の光軸ズレの調整】 ①軸望遠鏡 」のスケールの交点に、1km以上はなれたアンテナやエントツの先をとらえます。
質問者からのお礼コメント
同じシリーズのレチクル図入り写真まで付けてくださり、光軸調整についてよく分かりました!Polar Scope Alignも入れておきました。オートガイドを使ってしまうので、300mmくらいのレンズで数分の露出ならあまり気にならないですが、今後、調整も含めて、もう少し極軸調整にもこだわってやるようにしたいと思います。ありがとうございました。
お礼日時:1/28 21:04