国によって法律が違うのではないでしょうか。遺体は常に丸ごと埋葬し、分骨の習慣のない国もあるし。 私の住んでいる国ではそもそも分骨は違法なので（遺体の分割が違法なので、お骨を分けるのも違法なのです）、日本から見えた遺族の方たちは、火葬場の職員の方から、「ここで灰を二つに分けることはできないけれど、日本の風習で故人の灰を半分日本に持ってゆきたいなら、自分たちで適当にやってください」と言われておられました。 それで遺族の方達は、さしあたって遺骨をホテルに持ち帰り、自分たちで適宜な量をビニール袋にとって、それをそのままスーツケースに入れて、残りは故人のお子さんたちに渡してから、帰国されたそうです。そもそも違法なので、届出はありません。 持ち帰られた分の灰は、日本のお墓に納めらました。