https://youtu.be/4CzbIi9ZD5U これはドリフのコントです。 コントだからですか? 昭和のヤクザはどうでしたか?
https://youtu.be/4CzbIi9ZD5U これはドリフのコントです。 コントだからですか? 昭和のヤクザはどうでしたか? 入れ墨の量により、同じヤクザでも、上下関係があったのですか? 入れ墨が多いほうが格上ヤクザでしたか? このコントのように
ベストアンサー
ヤクザだけに限った話では無く、範囲の広さを忍耐力の指標とする様な評価基準みたいな物はあったみたいですけれどね… まぁ…私が読んだのは江戸時代の話になりますけれども。 入れ墨は施術に伴う痛みについて関心を持って語られる事が多く、面積が広ければそれだけ我慢が続いた…と言う様な評価になったみたいね。 実際、関西では「がまん」なる別称もあるとか何とか… 例えば筋彫りから先進まない人は我慢が続かないのだろうと判断されて、侮蔑的なニュアンスを込めて「涼しい奴」なんて陰口を叩かれていた様な話。 二の腕一周だけ入れ墨をする事は、腕まくりした時にチラ見せする目的なのだろう… 暗にそこから全身へと繋がっているのかと錯覚させたいのだろう…なんて姑息な発想に違いないと勘繰られたりもしていたとか。 で…腕まくりする職業と言う意味で「寿司屋」が蔑称として使われていた様な話。 火消しなんかはストレス耐性が物を言う職業なので、その証明として入れ墨を評価する様な価値観もあったみたいね。 江戸時代の火消しと言ったら延焼を防ぐ事を目的に家屋を破壊する荒っぽい職業。 取り分け纏持ちなんかは、破壊目標の上で目印になる様にと騒ぎ続けるクレイジーな役回り。 でも大勢が連携作業を行うには必須の役どころであり、異常に危険な条件でも逃げ出さないストレス耐性をアピールする事は仲間からの信頼を集める事にも繋がっていた様な話。 逆に、アウトロー程身バレの証拠になってしまう様な行為には手を出し難い状況もあった様な話。 写真も指紋認証も無かった時代にあっては、入れ墨なんて本人確認の条件としては決定的だったでしょう。 また、当時なら世界一って位の治安の良さだった江戸の街では尚更だったみたいですね。 それも「五人組」なんて連帯責任の制度がある相互監視社会だと考えたら、現代の監視カメラを巡るプライバシー問題なんて… 勿論現代の価値観なら問題ですが…仮に「歴史」とか「文化」とか言い出すなら、日本では既に実施して治安の良さを維持した実績はあったと考える事も出来るのかもね。
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質問者からのお礼コメント
詳細に回答、ありがとうございます。
お礼日時:5/23 20:47