で、リパッティを愛する皆さんは、リパッティ偽チョピン事件はどう思うんすかね？ 中高時代、デートの待ち合わせに使ってた自由が丘の喫茶店で協奏曲が流れ、チョピンにしたらスッキリした良い演奏だと思って店主に訊いたら、リパッティだと。 へー！て。 流石に天才はチョピンなんかでも名曲にする！って痛く感心しました。 でも数年後、天才はリパッティではなくステファンスカだと判明した(笑)。 ＞長年親しまれてきた名盤が実は他人の演奏だった最たる例としてリパッティのショパンが「名曲のたのしみ」で再放送された。 いきさつはと言うと、１９５０年に録音されたリパッティの録音をＥＭＩの名録音技師だったレッグもスイスの大指揮者アンセルメも、そしてあろうことか未亡人ですらリパッティのものだと太鼓判を押していた。