ID非公開さん
2022/5/15 22:20
5回答
教えて下さい 母が亡くなり葬儀を終えたばかりです。 後飾り壇はリビングにしていつもお参りしています。
教えて下さい 母が亡くなり葬儀を終えたばかりです。 後飾り壇はリビングにしていつもお参りしています。 仏壇が有る部屋が母の部屋だったのですが、認知症の為8年前に施設に入りました。入ったのは70代前半でしたし身体は丈夫だったので自宅にいなくても片付けすると縁起悪い気持ちになるので洋服やベッドやテーブル、タンスはそのままの状態でした。もうここに帰れないのは分かっていたのですが‥‥ お聞きしたいのは49日の法要が終わり本位牌を仏壇に安置する前にその母の大きなベッドを専門業者に処分をお願いしたり(部屋を綺麗にして迎えたいし位牌が来てから他人が来てバタバタしたくないし)、タンスの中の下着とか着古した洋服、スペース取ってる座椅子とかこたつとかテーブルを普通ゴミ、粗大ゴミで出すのは良くない事なのでしょうか? 勿論お気に入りの洋服や写真はまだまだ捨てれませんが 今から片付けをしたら罰あたりでしょうか? マンションで3部屋しかないので、ゆくゆくその部屋は仏壇だけでなく家族が使う様にはなります。 突然亡くなったのでとても悲しく、部屋を使える様にする為に急いでいるわけではないことはお分かり下さい。
ベストアンサー
僧侶をしています。 前の方が言われているように、それぞれの家の事情があるので、片付けていくことは全く問題がないと思われます。 田舎の場合であれば、家族が亡くなった場合には、遺体も戻ってきますし、お通夜の段取りもしなくてはならないので、喪主以外の家族や親戚は、家の片付けがまず一番の仕事になります。また、数日後には“形見分け”と言って、その人の持ち物も、形見として親族にもらってもらいます。 こんなふうに考えると、ある程度のものは処分したりしなくては、家の中は片付きません。逆に49日の期間は、その為の時間になるのかもしれません。人によっては、「お母さんさんの使っていたもの、大事にしていたものだから取っておきたい。捨てられない」という人もありますが、その場合にも、「自分の中から少しずつ、故人を離していってください。見える物に心を動かしますが、自分の中の見えないものに思いを移していって下さい」そのように言うこともあります。 特に、百か日のことを『卒哭忌(そっこくき)』と言いますが、その日のお説教では、 「悲しみはいつまでも残ります。百日までは泣いたり、その人の大事なものを手に取ったり、見える形で悲しみの表現してもいいですが、百日を過ぎたら、だんだん自分の生活を大切にして、思いを捨てるのでなく自分の中に納めてほしいと思います。」 こんな話をしています。 49日には、きれいな部屋でお母さんのお参りをしてあげることが、逆に供養になるのではないでしょうか。取っておくものはあってもいいですが、処分してもいいと思えるものはなくしていいと思います。 それから、「罰当たり」と書かれていますが、あなたにとってお母さんがとっても大事な人であるのと同様に、お母さんにとってもあなたが大事な人であったはずです。だから、そんな人に「罰を当てる」ということは絶対にありません。
質問者からのお礼コメント
有難い御言葉、様々な教え有り難うございました。確かに綺麗に気持ちいい部屋に本位牌を迎えた方がいいですね。何か前向きな気持ちになれました。親戚の叔母とか、私に形見分け出来そうな物を残して、後は徐々に片付けていこうと思います。母との思い出は沢山有るし 親身で優しいご回答本当に有り難うございました
お礼日時:5/16 18:50