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資産の時価というのは、その名の通り、資産を時価に改めたものです。 例えば、会社は固定資産について取得原価主義を採用していますが、特に土地の価値などは取得時と現在とで大きく異なることがあります。例えば、明治時代に十数円、数百円で購入した東京の土地が、今では数千万円に膨れ上がっているみたいなこともあり得ることになります。簿価のままでは現在の価値として不適切であるので、これらの資産を時価に直して出たものが諸資産の時価というものです。 対して、事業時価というのは時価総額だと思っていただくのが1番手っ取り早いかと思います。株価×株式数で求められます。 事業時価と諸資産の時価が異なるのが何故かというのも疑問に思われるかもしれません。諸資産は帳簿に記載されている物などの価値を時価にしただけです。しかし、事業時価では目には見えない従業員の技術や、企業ブランドなど、様々な要素が関係しています。 イメージは着きましたでしょうか? これらの分野はかなり難しいと思いますし、正直僕もとても苦手です。挫けず、頑張ってください! 参考になれば嬉しいです。
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ID非公開さん
質問者2022/5/17 11:51