7か月ならまだまだ落ち着きなくて当然。
と、みんなが口をそろえて仰るのも当たり前ですが、やや違う尺度からの意見も添えますね。
そのトレーナーさんもプロです。
多くの犬を見てきて仰っていますよね。
勿論その方の考え方や技術、言い方に問題がある場合もありますが、ちょっとそこは置いといて…
普通に健康で元気っぱい…の度を越えた子もいます。
・見てないので想像の範囲を超えませんが、まず質問者様の犬が健康であることを前提としてその言葉を頂いたのならトレーナーのキャパオーバー。(後述)
・不健康が原因でそのような状態になる子もいます。その場合はよく観察をし獣医へ相談。
では、健康だけど度を越した落ち着きのなさとは…
一見問題児に思える子がスーパードッグだったりすることって本当にあるんです。
ただ凄い犬だけに扱いきれない…ということ。
そういったスーパードッグでも歳を重ねると体力の衰えから普通の犬になってしまいますが、もしそうだとしたら日頃から脳と身体を鍛えて有り余った体力を発散させ楽しく共生したいものです。
その場合扱う技術を持ち合わせた専門家について習わないと難しいです。
私は犬を訓練しています。
私の愛犬も家庭犬とするなら恐ろしく落ち着きがなくパワフルな犬で、いわば問題児。
でもとても訓練向きの犬でお仕事を与えると意欲的で目をキラキラ輝かせて「ほら!どう?ちゃんとやったよ!すごいでしょ~へへっ」「ねぇもっと褒めて」「次なにしたらい??早く何か言って」となります。
大型犬ですが、日常は飛びつきすごいですよ。(私は飛びつきをNGとしていません。)どんなに飛びついても「おしまい」にすれば止めるよう教えています。
このように向き不向きはありますが、家庭犬としての問題児って結構訓練向きだったりする子がいるので一度こちらの方向に切り替えてみるのも一つなのかもしれませんね。
最後に…制御できない「興奮」はさせないこと。
何をしていてもすぐ興奮してしまうのなら、その興奮前に意識を切り離すことができるよう犬をよく観察してタイミングを掴みましょう。
(とても難しいことですが、とても大切なこと)
三つ子の魂百まで…と言いますが、犬が小さいうちに悪い芽を摘み取ることができなければ成犬になるともっともっと難しくなります。