フロント用ディレーラーで、使用するチェーンリングの大きさ(直径・歯数)をそこまで指定している商品があるのですか?
(インナー・アウターの歯数差、いわゆるキャパシティーのことでなくチェーンリングの直径のことです)
私は知りませんでした。
シクロクロスと銘打っているシマノの FD-CX70 の羽根がやや小ぶりである認識はあります。
そのFD-CX70を買った時に直付け台座にはまるネジ穴から羽根のアームまでの距離を FD-6800 と比較したことがあります。
なぜそんなことをしたのかと言うと、同じ台座に取り付けたときCXのほうが低く(小さなチェーンリングでも接近できるように)取り付けが可能な設計になっているのであろう思ったからです。
(そう思ったから購入した、と言うべきでしょうかね)
ところが! そんなことはまったく無くて、両者は同じ寸法でした。
FDをもっと下げたい私は泣く泣く直付け台座をフレームから切り取って平らに均し、かわりにバンド式の後付け台座(トーケン製)でFD-CX70を取り付けて46T×36Tのシクロ用チェーンリングを運用しています。
あなたの質問に戻って、
46Tを取り付けた時の歯先と外側チェーンガイド下方とのすき間がどれ程になるのかが最大の関心でありますが、変速動作そのものは確保できると思います。
動機は里山仕様への変更ですか?
ちなみに私のリアは14T-34Tという変態ギアです。
インナー×ローは36T×34T、かろうじて1対1のへたれ汚名を踏み止まってはいるものの、やっぱりへたれですね。