中1生の親です。 学校の数学のテストで「絶対値が5である数」を答える問題で、 5,ー5 と答えたら、バツにされていました。+5,ー5とかかなければならないと言われた様子です。
中1生の親です。 学校の数学のテストで「絶対値が5である数」を答える問題で、 5,ー5 と答えたら、バツにされていました。+5,ー5とかかなければならないと言われた様子です。 学習指導要領などを理解している方のご意見をお願いしたいです。 本当にダメなんでしょうか? 宜しくお願い致します。
ベストアンサー
手許に教科書があります。 大日本図書の教科書には, 絶対値の指導の前に,数直線が出てきますが,その目盛りに,「+5」のなどと正の符号「+」が付いています。 その前に,整数の説明がありますが,正の整数(自然数)に,やはり「+」が付いています。 定義として「ある数を表す点を数直線上にとったとき,原点からその点までの距離」とあります。 続けて,「+3の絶対値は3で,-3の絶対値も3です。」という記述もあります。 以上のことから,教師用の指導書は見ていませんが,5の絶対値は+5と-5という答えを期待しているのではないでしょうか。 啓林館の教科書では, 絶対値の指導の前に, 「負の数は……,正の数にも「+」をつけて表すことがあります。例えば,2を+2と表したときには,プラス2と読みます。」との記述があります。 数直線,整数についての記述がありますが,正の整数には「+」が付いていません。 絶対値の定義は,「数直線上で,0からある数までの距離」とあります。 その後に例として,「3の絶対値は3」「+1.5の絶対値は1.5」とあります。 以上のことから,5の絶対値は5(+5としないで)と-5と答える生徒がいることを否定できないと思われます。 お子様は,学習塾とか,家庭教師,通信教育などで学習してはいないでしょうか? 上記のように,教科書によって違いが見られますので,学習塾や家庭教師,通信教育などの学習と,学校での学習が必ずしも一致しないことが考えられると思われますが,……。 学校で学習したことを,そのままテストなどで表現した方がよいと思います。 ランキングを見て投書しています。
皆様のご回答、感謝いたします。代表して最新の投稿への返答という形で補足も追記いたします。 ***** 昨日、教科書を改めて調べてみました。 使用している教科書(どこの出版社か今はわかりません)の章の最後の方にある問題では、 「絶対値が3より小さい整数を答えよ」 のような問題がありました。記載されている解答は、 -2,-1,0,1,2 と記載がしっかりとありました。 正負の数のはじまり部分の説明では、+と‐の概念をしっかり理解させるために+を書かせようとすることはわかりますが、教科書という絶対ものに記載の答え方で×にされてしまうことに驚きです。 これでも指導の通りかかないと×というのは やむなく認めざるを得ないという考えなのでしょうか。
質問者からのお礼コメント
最も詳しく表記頂いたので、ベストアンサーに選びました。 理不尽さと無力さを経験するのも教育なんでしょうか。
お礼日時:5/27 17:48