寝過ぎというのはありません。 睡眠状態は肉体にとって無防備過ぎるので、不必要に寝るという事が出来ないようになっています。 しかし睡眠時間が増える事があります。それはこれまでに睡眠不足で睡眠負債を溜めた、その返済のためです。（あるいは病気の時ぐらい） なので「寝過ぎはよくない」と言われますが、実際には「寝過ぎに至るぐらいに寝なかったのがそもそもよくない」という事です。 睡眠負債の返済には寝るしか無いので、長時間睡眠で体調を崩そうとも寝るほかはありません。 後天的にショートスリーパーになるには、体を鍛える必要があります。 なぜなら睡魔とは深部体温の低下であり、速やかに低下させるには体温を溜め込む脂肪を減らし、末梢血管による熱放散を良くするために血管を太くする必要があり、筋肉を付ける事が血管を太くする事に繋がるからです。 なので、なろうと思ったらなれます。今からボディビルダーになろうと思って、なれるのと一緒です。