モータウンのバイククイックシャインという液体ワックスに帯電防止効果があるでしょうか?
モータウンのバイククイックシャインという液体ワックスに帯電防止効果があるでしょうか? 車を洗車してもすぐにホコリが付くのは静電気が一因ではないかと思い、調べてみるとブリスNEOというコーティング剤に「帯電防止剤の効果でホコリがつきにくくなる」との商品説明を見つけました。 しかし、240mlで7,480円と高価なので、他を探しているところです。 界面活性剤が配合されていれば良いのかと思いましたが、界面活性剤には主に4つの種類があるらしく、界面活性剤なら何でも良いというものでもないようです。 界面活性剤のうち、「カチオン界面活性剤」という種類は帯電防止効果があるみたいなので、検索してモータウン(MOTOWN)のバイククイックシャイン(QUICK SHINE)という水なし洗車用の液体ワックスにたどり着きましたが、商品説明には帯電防止の記載はありません。 ホコリの付着がちょっとでもマシになればと思うのですが、この商品に帯電防止効果が期待できるでしょうか? また、実際に使ったことのある方がいらっしゃれば、商品の感想を教えていただきたいです。よろしくお願いします。 (メーカーに問い合わせれば良いのかも知れませんが、メールでの問い合わせがなく、個人的には電話での問い合わせはちょっとハードルが高いと感じています。)
ベストアンサー
界面活性剤は相分離しているものを結びつける剤です。水と油、液体と固体などで、なので油や固形物などの汚れと結びついて流せば落ちるという洗剤になります。 その中でアニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤があります。ノニオン系は簡単に言えば中性洗剤です。ノニオンは汚れとともに普通に流れ、家庭用洗剤にはよく使われる。アニオン系は石鹸などのマイナス電荷型で、汚れ(プラス電荷)を引きつける効果がある。本体の繊維やプラスチック(染料含む)は基本的にマイナス電荷なので離れやすいので、洗剤分は残らず汚れとともに流れ落ちる。逆にカチオン系はプラス電荷型で、繊維やプラスチック(塗料も含む)へくっつきやすい。汚れを落として、残ったものは表面に残る。するとプラス電荷の界面活性剤が帯電(つまり電子が多い状態)と「中和」されるので表面は帯電されていない状態になる。それが帯電防止効果。 クイックシャインは十数年前から愛用してますが、確かにホコリはつきにくい。そして特に水で洗う必要もないので、帰ってきてさっと汚れ落としするのも楽です。空気圧とかチェーン調整がてらに、ササッと拭いていくだけでピカピカです。傷もつきにくいです。流石にドロドロまみれは無理なので、そういうときは普通に洗車してからクイックシャインで拭く。月に一回とかの水洗いよりも、ツーリングごとに吹き上げるほうが綺麗なままです。大型から原2まで使ってますよ。
質問者からのお礼コメント
帯電防止剤を含有した高価な簡易コーティング剤を買わなくても、安くて手軽なクイックシャインで静電気対策できるならめっけもんです。 詳しく教えていただき、期待できそうなので買ってみることにしました。 5ドア車のリアガラスの汚れ(花粉や黄砂など)がひどいので、リアハッチ中心に試してみたいと思います。ありがとうございました。
お礼日時:5/28 17:50