今月７日に17年共にした愛犬が天国へ旅立ちました。 1年ぐらい前から心臓病を煩い１日２回のお薬をのみながら生き延びてくれました。 今年の４月ぐらいから徐々に体重が減り2.2キロあった体重も亡くなる寸前は1.5キロにまで減ってしまいました。 白内障になりあまり目が見えていなかったかもしれません。それでも音と匂いは分かったみたいです。 鶏肉が大好きで鶏肉を焼いたりチンしたりすると反応していましたが、 食欲もだんだん無くなり、１回の食事に30分～１時間も掛かるようになりました。 私が食べるのはその子 に食事あげてからと決めていたので、いつも温かい物は冷めてしまっていました。 食べる前にもう一度レンジで温め直すことがよくありました。 物によっては冷めたまま食べることも。 そんなのはど～てことありませんでした。 外食は勿論、買い物すらその子 を1人おいて出ることはしませんでした。 病気もそうですが地震が怖くて。 目が見えない見えにくいにも関わらずトイレの場所やお水の場所は覚えていて亡くなる寸前まで自力で行っていました。 本当にがんばり屋です。 予防注射の時も暴れたり吠えたりせずお利口だったので病院の先生にも良く「○○ちゃん、がんばり屋だね～」って誉めていただきました。 小さい時からお利口さんで全然手が掛からなくて… 年を重ねてからも認知症(トイレ内でのクルクルや食事の時間、夜中の徘徊)以外はなにも手がかからなかったにも関わらず私は介護に疲れてしまい「あ～めんどくさい、そろそろ死んじゃえばいいのに」と心の声が聞こえていました。酷い飼い主です。 私の短気で思いやりのない性格のせいです。 夜中もトイレやお水を飲みに行って の寝床に戻れなくて立ち尽くしているのに放っておいたり、本当に可哀想なことをしました。最低な飼い主です。 今思うとあっという間の17年間でした。 本当に楽しかった。 もう少し真剣に小さな命と向き合っていれば、あと数年は一緒に過ごすことが出来たのではないかと後悔しています。 ７日の明け方に亡くなって、その日の夜には火葬しました。それも今思うと後悔しています。なんでそんなに急いだんだろう... 冷酷極まりない。 もう少し家に居たかっただろうに。 亡くなった日から毎日涙を流しています。 後悔ばかりです。 自分の短気と思いやりの無さ。冷酷。 だから友達もいない孤独な人間なんです。 私は２度と犬や猫、動物を飼いません。 また可哀想なことになるから。 飼う資格もありません。 今思うと が生き甲斐だったみたいです。 私は、生きる希望も生きる価値も生きる必要も無くなりました。 最後まで読んで下さりありがとうございました。