確かに、違反者の検挙は、みせしめのような感じで、抑止につながるけれど、
まずは、そもそもの違反者がでないように、
パトカーが巡回してペースカーのような役割をさせるとか、まずは、抑止じゃないのか?
それも大してせずに、オービス設置では、効率よく罰金を集めるための自動罰金回収装置だろ!
という批判が結構ありました。
なので、どこにオービスがあるのかわからない方が
実際の抑止力があるとしても、
建前上、
オービスの手前には、「速度自動取締機設置路線」といった看板を立て、赤色フラッシュにするなど目立たせることで、抑止のためですよ〜、罰金回収の為じゃないですよ〜
とする必要があったという話を聞いたことがあります。
また、
例え違反者であっても、無断撮影はプライバシー侵害にあたるため、
裁判所でも、撮影自体の違法性は無いが、無断撮影された画像は裁判での証拠としては採用できない、
という判断が出ているので、
「速度自動取締機設置路線」という看板を立てることで、事前認知させ、
目立つ赤い光で本人に撮影された事を認識させる必要があるそうです。
なお、最近は、カラー画像で記録するために、
白い光のオービス(主に移動式)も増えてきているそうですよ。(赤外線のような見えない光ではカラー撮影できない)