バッテリーの寿命を知りたいなら、CCAテスターと呼ばれている製品を購入してください。
このテスターは、温度と内部抵抗と電圧を計測することで、CCAの疑似値を算出、表示しています。
同時にSOC(健全性)と言う評価をしているテスターもあります。
CCAやSOCでバッテリーの劣化度を判断します。
電気工事士?ってのは電圧や電流を見ている。
故障や点検に使うもので、バッテリーの残量を調べるものではありません。
残量=充電量の話をすると、液温20度、比重1.28の時が満充電で、電圧は12.6Vになります。
液温が上がれば密度が減り、比重が下がる。
放電しても、比重が下がる。
なので、比重だけでは判断できない。
液温を管理しないと。
電圧と言うのは結果であって、電圧を見たところで残量は測れない。
ただ、電圧を知ることで異常を察知することも可能。
11V以下なら放電気味だし、13V以上なら過充電。
これらは異常です。
さらにエンジン始動状態の電圧も14Vを基準に、低すぎ・高すぎを察知することで異常を知ることができます。
電圧を知りたいなら、電圧計。
特にシガーソケットに差すタイプはお勧めです。
運行中の電圧を常に意識することで、気温の影響、バッテリーの影響、運行状態の影響を知ることができます。
これは車両ごとに違うので、自分の車で経験しないと分かりません。