モンゴルなどは、比較的近く、物価の面でも行きやすい国の一つです。
あちらは周囲360度が「空」ですので
山を持つ地域よりも星空が堪能できます。
肝心の星空ですが
夜空に星があるというよりも、星の隙間に夜空があるという感じです。
星の光であんまり空が白いので
逆に、星空を見ているという感銘が薄れました。
天の川も、白い雲のように見えます。
本当に星空が見たければ
街から離れた場所に行かれることをお勧めします。
下の方が挙げられた新疆自治区のトルファンなども
街の中心地にいると、地上の灯りが邪魔で
草原や砂漠で見るような星空は期待できません。
ただそのトルファンでも、
街を離れれば、周囲は一面の砂漠ですから
こうなると夜空の星は堪能できます。
ただ、余程の僻地へ行くのでなければ
夜、そのような場所で星を見ることは少ないと思います。
これはモンゴルのウランバートルなどでも同じです。
満点の星を見たければ、草原迄行く必要があります。
インドなどではラクダサファリというものがあり
砂漠で数泊できるツアーなどがありますので
星が見たければそういうものに参加して
夜の砂漠や草原で過ごしてみられるのも方法です。
ちなみに、夜空の星を期待していたチベットでは
天気の都合で、滞在した二週間ほとんど星は見られませんでした。
晴れていれば夜空の星が見えたのでしょうが
山の天気は、当たり外れが大きいようです。
その代わり、真夏のブリザードというものを経験しました。
七月なのに猛吹雪で、星どころではなかったです。
晴れていれば、きっと美しかったのだろうと思います。