よろしくお願い致します 『モモ』ミヒャエル・エンデ著の中で
よろしくお願い致します 『モモ』ミヒャエル・エンデ著の中で Aber Momo konnte sich nicht erinnern, diese Puppe bei einem der Kinder gesehen zu haben. (でもこの人形を子供たちのだれかが持っていたという記憶は、モモにはありませんでした。:大島かおり訳より) とあるのですが、この gesehen の立ち位置がよくわかりません 後半の文がzu+不定詞の副文として、zu haben の意味を「持っている」として、 …子供たちのうちの一人がその人形を「持っている」のを見た、… とするなら、gesehen に wird をつける必要はないのでしょうか? あるいは、 gesehen haben (現在完了)に zu を咬ませて過去形の zu 不定詞にできるものなのでしょうか? (助動詞ならわかりますが、過去形の助動詞でも不定詞ですよね) この文の場合だと副文の主語が複数なので haben で問題ないとしても、 もし主語が単数の場合でも zu のあとは不定詞なので haben … ちょっとわからなくなってきたので質問してみました。 回答の程よろしくお願いいたします
副文の主語は3人称単数でした… 今、gesehen haben の zu不定詞だとわかった(おそらく)のですが、 過去形の zu不定詞副文はアリだったのですか? dass文ならわかるのですが… それと、もし um + zu 不定詞の副文でも、過去形の文章で作れるのでしょうか?
ドイツ語・60閲覧・100
ベストアンサー
質問者さんの疑問を私が正確に理解しているか自信はないのですが・・。 zu+不定詞の副文は、主文と同じ主語が支配しています。 この文を書き換えると Aber Momo konnte sich nicht daran erinnern, dass Momo diese Puppe bei einem der Kinder gesehen hat. となります。 diese Puppeは4格ですから、wird gesehenと受け身にはできません。 質問文のhabenは、ここでは「持っている」という意味ではなく、ただ 現在完了gesehen habenを形成するhabenです。 [あるいは、 gesehen haben (現在完了)に zu を咬ませて過去形の zu 不定詞にできるものなのでしょうか?] というご質問の「過去形のzu不定詞」 という意味が今ひとつわかりませんが、例えば次の例はもちろん可能です。 Ich habe mich gefreut, Sie gesehen zu haben. (あなたにお目にかかれて嬉しかったです。)Sieは4格 ※ただし、主語が違う場合はzu不定詞は使えません。 例:Ich habe mich gefreut, dass Sie mich besucht haben. (あなたが訪ねて下さって嬉しかったです)Sieは1格 × Ich habe mich gefreut, Sie mich besucht zu haben. 日本語訳が意訳になっているのでわかりにくいかもしれませんが 直訳すれば以下のようになります。 「モモは、子ども達のだれかの所でこの人形を見た、ということを 思い出せなかった」
質問者からのお礼コメント
とてもわかりやすい解説、ありがとうございます! お尋ねしたかったのはまさに回答くださったことです 現在完了形でzu不定詞が作れるのですね 今までずっとdass文でしか把握していませんでした 本当にありがとうございました!
お礼日時:6/25 15:01