ベストアンサー
尊敬に値するか? 尊敬に値する。大正末期からの第一次世界大戦、昭和初期の満州事変を経て大東亜戦争、そして日本敗戦、敗戦処理と戦後復旧、高度経済成長、不景気を経てバブル景気までの波乱の時代において、統治者として、又国家の象徴として君臨した。 その肩に掛かる重圧たるや我々一般人には想像できないほどの重圧であったと思う。 戦犯者か? 戦犯です。 例え話で申し訳ないが、A社において、品質管理部門が手抜き検査し、出荷した製品が破損し、消費者が死んだ。 A社の社長に責任は無いのか?多分A社社長は早々に辞任するだろう。 前A社社長には、殺人罪も過失致死罪も適用されないだろうが、何かしら管理者責任を、刑事罰はなくても民事訴訟で追及されるかも。株主から責任追及されるかもだ。 大日本帝国憲法下では、天皇陛下は権力を持った統治機関です。 任命した大臣や軍部が暴走したといっても、それを止めることが出来るのは天皇陛下だけだった。それをしなかったのは統治者としての責任を果たさなかったということではないか。前記のA社社長と同じで全く知らぬ存ぜぬで済ますことは罷りならんと思いませんか。 さて、ここに政治が介入する。 今上陛下を戦犯として裁く。当然有罪になること前提の裁判だ。 そんなことしたら、日本人の一部が国内不穏分子となって占領軍への破壊工作をするかもしれん。それなら、今上陛下を占領軍の味方にする方が得ではないか。戦争犯罪責任者としては訴追しない代わりに占領軍を官軍として認めさせる。マッカーサーと今上陛下が会談することで占領軍は官軍になった。 官軍に弓引くものは賊軍だ。日本国内では、誰も占領軍である米軍に楯突かなくなった。
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