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その投票日、私は投票事務に従事しました。 田舎の投票所ですが、朝早くから投票されるのは高齢者ばかり、、、と思っていたら、若い夫婦が赤ちゃんを抱いて、高齢者は、若い夫婦と大家族で。その1日、私が今まで見たことがない光景が続きました。驚いた。 つまりは、人工可動堰に強力に反対する方々おられたことは運動として大きな力にはなったと思います。その力によって反対票を投じた人も多いでしょう。労組などでも、他の県の可動堰がどのように水質悪化を招くかなど学習会は開かれていましたから。 投票日、私の目に映った風景は、自分達の子供が、どんな水を飲むようになるのか?吉野川はどんな川になるのか?建設費や維持費は?その疑問や不安が若い人たちを動かしたのだ、と思いました。 おそらく、保守的な地盤であるその地域、本来どちらかというと賛成が多かったかも。 でも、この地域にこんなにも多くの若い家族がいたのか、と驚くような光景だったのですよ。たぶん他の地域も同様でしょう。 あ、身バレするかな、まあいいや。徳島みたいな田舎でも、本当の住民票による投票結果が実現したのたから。それも若い力で。 忘れられないんですよ。今も。
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