この問題の有価証券利息を求める計算が 6,000,000×3、65%×70日(7月1日〜9月8日)/365日=42,000 です。
この問題の有価証券利息を求める計算が 6,000,000×3、65%×70日(7月1日〜9月8日)/365日=42,000 です。 取得した日8/2で売却した日9/8なのに、なんで日数が70日なのかわかりません。
ベストアンサー
利払日が6月末だからですね。 「誰がどの期間分の利息を貰う権利があるか」と「利息はいつ誰が貰えるのか」の2つをよく考えてみましょう。 前提として、この問題の仕訳をする企業をA社、8月2に売ってもらった企業をB社、9月8日に売りつけた企業をC社とします。 まずB社ですが、6月末に利息をもらっているはずです。その後、8月2日にA社に売ってますから、7月1日~8月2日の利息は貰う権利があります。 しかし、次に利息が入るのは12月末で、A社が貰う予定ですから、A社に払ってもらいます。 A社はあとで7月1日~12月31日までの利息がもらえるので、差し引きして残りの利息が貰えるので損はしていません。 次にA社ですが、9月8日に売ってしまったので、8月2日~9月8日の利息をもらう権利があります。さらに、7月1日~8月2日分については、12月末の利息を貰うことを前提にB社に払ってますので、この期間分も当然貰う権利があります。 しかしC社に売っていますので、12月末に貰える利息は全てC社が貰いますから、この7月1日~9月8日分の利息については、C社に払ってもらう必要があります。 仮に、この後C社が別のD社に売ったとしても、それが12月末より前であれば7月1日~その期間までの利息を、上と同様の理由で貰う権利があります。 といったように、利払日~売った日までの利息を払うことが、有価証券を売買する上で、必要なルールとなっています。 ですので、今回の仕訳の端数利息を計算する上では、買った8月2日からの利息ではなく、利払日の次の日である7月1日から9月8日までの70日間となります。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます! 詳しく書いていただいたおかげで理解できました!
お礼日時:6/29 21:57