性能は状況によりけりでなかなか比較できないけど、Bf109は性能は素晴らしいけど、着陸がアレだし、序盤のソ連機の旧式化は如何ともし難いし。
質問者様のおっしゃる通り、赤色空軍が数でゴリ押しを目指していたのは確かで、ドイツみたいに少数精鋭部隊をちまちま投入しても、一時的な制空権は取れるが、ソ連軍が目指していた広域縦深突破を達成するには範囲が狭すぎて効果なしと判断、練度は低くてもある程度の損害覚悟で大規模投入した方が効果が高いことがわかり、大攻勢をかけるために戦略予備の蓄積に務めるようになりました。
ソ連軍が弱いイメージはドイツ軍に攻勢をかけられても戦闘機をケチって迎撃しなかったため、最前線の部隊はボコボコにやられてしまうので、これのイメージが強いのかと。
モスクワ、スターリングラード、クルスク、バグラチオンと勝って当たり前な数でゴリ押しできたのは、戦略予備の蓄積の成果です。