ID非公開さん
2022/7/1 19:02
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世界史の質問です。
世界史の質問です。 アウクスブルクの宗教和義で諸侯や自由都市にルター派か旧教のいずれかを選ぶ権利が認められ、個人に選択の自由はない。とあって、諸侯が認められ、はわかるのですが自由都市が認められる。とはどういうことですか?そもそも自由都市を調べてもあまりわからないので自由都市とはから分かりやすく教えてほしいです。
世界史・14閲覧・25
ベストアンサー
自由都市とはなんぞや、って話になるとややこしいんだけど。 ざっくり、諸侯の勢力圏内の土地にあるのに、諸侯の権力から独立している街のことだと思ってもらえれば。 ホッカイドー伯爵の治めるホッカイドー領があったとして、ホッカイドーにある自由都市ハコダテはホッカイドー伯爵の命令を聞いたり、税金をホッカイドー伯爵に収めなくていいよ、っていう。 で、自由都市は領主と同格、ということになっている。だから領主が持つべき権利は、自由都市も持っている。 アウグスブルクの宗教和議については、個人の選択は認められなくて、所属の選択に従ってね、ということだと考えてもらえれば。 アバシリやらワッカナイやらのホッカイドー領の人は、ホッカイドー伯爵の選んだ宗教を信仰することになる。自由都市ハコダテの人は、都市ハコダテの方針(都市によって決め方は異なるが、だいたい有力者の議会で決められる)で選ばれた宗教を信仰するってこと。
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ID非公開さん
質問者2022/7/2 18:01