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商標登録の際のフォントについての注意点。

kas********さん

2009/5/2813:08:44

商標登録の際のフォントについての注意点。

弁理士さんや弁護士さんなどの法律の専門家の方がおられましたら是非宜しくお願い致します。
私はMacOSXでイラストレーターCS2を利用して絵と文字を組み合わせてロゴマークを制作しています。
既存のフォントにどの程度手を加えれば商標登録可能と言えるのでしょうか?
どうぞ宜しくお願い致します。
商標登録不可能なフォントについて詳しく知りたいのです。
フォントにおける商標登録の可能、不可能の区別が知りたいのです。
法律に詳しい方おられましたら宜しくお願い致します。

補足ご回答頂きましてありがとうございます。
以前独自のマーク+既成のフォントで商標登録する場合、既成フォントをそのまま利用する事は出来ないと聞きました。
例えばナイキ社が出来る前の時代に私がナイキ社のスウォッシュマークを考案し、既成フォントでNIKEと書き組み合わせ登録申請をする場合NIKEの文字はいかなる既成フォントで申請しても登録可能という事ですよね?差を出す為に既成フォントに手を加える必要はないのですよね?

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mis********さん

2009/6/422:20:15

商標は、商品・サービスが誰のものであるかを示すものです。
原則、他の人が使っていない商標や、他の人の商品・サービスと間違わない商標であれば、登録されるでしょう。

フォントはあまり意味が無く、どんなに独特なフォントでも、例えば、「ナイキ」と読めるようなら拒絶されるでしょう。

また、ぱっと見て、フォントが似ているために他の人の商品・サービスと混同しそうなら、登録は難しいと思います。

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kyo********さん

編集あり2009/5/2920:10:26

フォント自体に商標登録をするのは難しいです。これは学問的にも難しい問題で、「タイプフェイスの保護」という内容で複数の判例・裁判例が存在し、いくつか大きな論文も書かれているのですが、たしかに新しいタイプフェイスを開発するのには多大な労力がかかることは理解される一方、現在の日本の法律でこれを保護するのは難しいというのが現状です。

ご質問の内容がどこまでの保護を求めておられるのかわかりませんが、ある特定の文字列と図柄を組み合わせたロゴについて商標登録をお考えなら、フォント自体は問題とならないことが多いです。この場合は、図柄か文字列のいずれかに識別力があるなら、フォントは問題とならずに登録となり、権利範囲も特定のフォントに縛られません。

逆に、フォントそのもので商標登録を取得する、たとえば「平成明朝」というフォントに商標登録が取れるかというと、これはまず無理です。他の法律では、意匠法や著作権法、不正競争防止法、民法の不法行為などを根拠にする保護の可能性も検討されてはいますが、結論から言うと、どれも難しいです。特に創作的価値の高いフォントについては、著作権法での保護対象になると最高裁は言っていますが、おそらく現在までにその創作性が認められ著作権法の保護を受けたタイプフェイスは存在しないはずで、その創作性のハードルはきわめて高いと考えられます。(そもそも著作権は一品製作モノの芸術品を保護するところから出発していますので、実用品の保護のハードルは高く設定されています。)

以下は、フォントそのものではなく「絵と文字を組み合わせたロゴマーク」の保護を前提としてお答えします。ロゴとして商標登録する場合、フォントの創作性はあまり問題にならないのは上記の通りです。
しかし、商標とはそもそも「商品やサービスの出所を表示するもの」ですので、本来は、そのロゴ自体を保護することは目的としていません。たとえばTシャツにそのロゴを付して販売する場合、そのTシャツを販売できる人を一人(一社)に限定することで、消費者が混乱しないようにしています。結局、何かの商品にそのロゴを付して販売する場合、その商品限定で保護を与えるのが商標法ということになります。ですので、商品を離れてロゴだけの保護を商標法に求めることはできません。これは、実務上は、商標登録出願時に願書に「指定商品」を記載することにより、実際にそのロゴを使用する商品を限定することが求められていることに現れます。商標法でそのロゴの保護を図るのであれば、他人に使用されたくない商品・役務すべてについて商標登録を受けなければいけません。(なお、フォント自体で商標登録が得られない理由はここにあります。すなわち、①そもそもそのフォントが何かの出所を表示するものではない、②何の商品について登録するのか限定できない=登録していない商品にそのフォントを使用されても権利行使できないので意味がない、という問題があります。)

同様に、意匠法によってもそのロゴが保護される可能性はありますが、こちらも意匠登録を受けようとする物品を出願時に限定することが求められます。著作権法だと商品で限定されることはありませんが、そのロゴに著作権が発生しているかは、実際に侵害訴訟になってみないとわかりません。やはりそのロゴを何らかの商品に付して販売する、その際にその商品限定で商標法や意匠法により保護される、これが現行の我が国の知的財産権法だということになると思います。

---
御質問の趣旨に十分に答えられているか不安なため、多少追記させていただきます。
たとえば、指定商品「みかん」に、商標「みかん」は、通常、登録されません。これが登録されるのは、以下の場合等です。
①「みかん」という名称と、独特な図柄がセットになって、一商標として出願される場合(本文に記載したケース)。
②「みかん」という文字を、図柄と認識できる程度に特殊な書体で記した場合。

この②の場合をお尋ねなのでしょうか。この場合は、「みかん」という文字列からは、果物の「みかん」が想起されますので、フォントを変えたとしても、登録されることはありません。ただし、その文字列を図柄のようにした場合、たとえばうなぎ屋の「う」の字をウナギの絵のようにした商標などは、登録の可能性があります。これは、全体として一つの絵柄のように見えるということが前提です。多少独特のフォントを使用しても、「うなぎ」の文字列から「ウナギ」が想起され、「みかん」の文字列から「ミカン」が想起されるのであれば、商標登録は受けられません。

lyc********さん

2009/6/210:36:06

絵と文字を組み合わせてロゴマークを制作しておられるそうですが、商標登録には図形商標と標準商標があります。
会社名などを登録する場合には標準文字商標として申請することが多いですが、一般的には図形として登録する方が認可されやすいといわれています。
貴方の場合、絵と組み合わせている時点で標準文字として申請することはないと思いますが、文字自体を変形させて絵のようにしていることはないのでしょうか?
特定のフォントを指定することもできますし、このフォントを使ったら申請を拒絶されるのでは?という心配は必要ありません。
商標の申請を拒絶されるかどうかの判断はあくまでも、他との識別ができるか否かです。
貴方の作ったマークが、既存のどこかの会社のつかっているマークと似ているといったことがない場合以外は通ると思いますよ。
あまり、フォントは気にしなくてもいいと思います。

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