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鉄道の駅などにあるキオスクなどの売店は、建築確認申請が不要だと聞いたことがあ...

nic********さん

2009/6/1320:24:33

鉄道の駅などにあるキオスクなどの売店は、建築確認申請が不要だと聞いたことがありますが、それは何故なのでしょうか?

「土地に定着していない」からだと言う人もいるのですが、一見するとしっかりと固定してあるように見えます。そもそも「土地に定着」という言葉がどのような解釈なのかあまり知らないので、その辺りまで教えて頂けると嬉しいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

yab********さん

2009/6/1321:54:43

まず、建築物の定義ですが、建築基準法2条に規定されていますね。
http://d-nintei.jp/HoureiDB2/jyo.asp?KIND=1&DATE=20090613&CODE=0020...
「土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの」と書いてあります。
「土地に定着」とは、基礎を作ったものだけでなく、キャンピングカーでも水道を引いたり電気をつなぐと、
それは「定着」と同じものと解釈されます。
つまり、固定度合では無くて、一定の場所に継続的に置かれる目的があるものを言いますね。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kenchiku_kijunhou/kijunhoutotetuduki/ke...

さて、キオスクですが、確認申請が必要なケースと、不要なケース、そして建築物にしていないケースがあります。
同じ基準法2条に、
「鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線橋、プラットホームの上家・・・これらに類する施設を除く」
とありますね。
これが分かれ目なんですね。
改札口の外(ラチ外コンコースと言います)にある場合は、
建築物扱いになり、増築行為などであれば確認申請が必要になります。
しかし、改札口より中(ラチ内コンコース)にある場合は、建築物でないホームなどに作っても同じように建築物とはならないケースがあります。
これは、一概に全てが当てはまる訳ではありません。
消防設備は設けられないと消防検査は通らないことが多いですね。
そして、最後のケースの建築物にしていないケースとは、道路内建築になってしまう場合です。
地下鉄や、道路上空にある駅の場合、道路の真下や真上にコンコースがある場合があります。
ここにキオスクを作ろうとすると、道路内建築になる可能性があって、
これを避けるために、床に置いているだけで、「固定していない」という言い訳で建築物にしていない場合があります。
最初に述べた、固定度合とは真逆的ですよね。
今では、地下鉄でも「エチカ」などといって、商業空間を作るようになりましたが、
法解釈は非常に難しく、行政側との折衝でねじ込んで行くケースが多いのも事実ですね。

質問した人からのコメント

2009/6/20 22:54:39

返信が遅くなってスミマセン。

丁寧なご回答ありがとうございます。


駅の中は非常にグレーな場所で色々な場合があるのですね。
また地面に固定されていなくても「土地に定着」と解釈される場合があるのですね。
とても勉強になりました。

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