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地球温暖化懐疑論者のCO2の赤外線吸収域飽和論に対して、以前、

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補足

「CO2の赤外線吸収域飽和」は「CO2の赤外線吸収域の吸収飽和」が正解でした。

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回答(5件)

地球の高度約3万キロの大気密度は火星の大気密度とほぼ同じらしいですね。 CO2濃度が90%以上の金星と火星の比較で、なぜ火星の気温は低いのか?の理由として多く言われてるのは、「火星の大気密度が低いから」です。 じゃあ、地球の高度約3万キロ以上にどれだけCO2が増えても、火星と同じように気温上昇にはほとんど影響ないのではないですかね?

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>地球の高度約3万キロ以上にどれだけCO2が増えても、火星と同じように気温上昇にはほとんど影響ないのではないですかね? という考え方はおおむね正しいと思いますよ。 ただし、私は現段階では、成層圏の下層=約15~20キロ程度?の高度に存在するCO2等の温室効果ガスが対流圏の平均気温を上昇させているのではないかと考えています。

こんにちは。私は地球温暖化の肯定派でも懐疑論者でもなく、議論に参加できるほどの知識や知見もございませんが、 「皆さんはこの説明についてどのように思われるか教えていただけないでしょうか。」 と言うことですので、自分なりの考えを記載いたしました。大きな間違いがあるかもしれませんが、その点はご容赦いただければ幸いです。 さて、リンク先を見ましたが、3点ほど疑問がありました。 1. リンク先の概要は、現在「対流圏」では赤外線吸収は殆ど吸収されているため CO2 が増加しても「対流圏」では温室効果はそれほど増大しないが、「成層圏」は飽和状態ではないため CO2が増大すると温室効果が起こると予想される、という意味かと思います。 定性的には正しいと思いますが、「成層圏」では CO2やH2Oの密度だけが低いわけではなく大気全体の存在できる量が少ないため、仮に「成層圏」で CO2やH2Oの比率が大きくなったとしても、「対流圏」との大気量の比較から考えると何十分の1とか影響しかないと思いますがいかがでしょうか。 2. 本質問に添付のグラフを見る限り、「対流圏」の温度上昇とは逆相関関係になっていて、「成層圏」の気温が下がっています。これを見る限り、地表で発生した放射赤外線が「対流圏」のCO2の増加により吸収されてしまい、「成層圏」までは届かなくなっている、とも理解することができます。そのため、ご主張とは逆で大変恐縮なのですが、グラフの傾向の通り、今後は「成層圏」における温室効果はますます小さくなると予想される、と読み取れます。 3. 琉球大学の論文を拝読いたしましたが、「対流圏」におけるCO2の赤外線再放出はないとのことですので、リンク先に添付の図における[CO2が多い場合] の成層圏の吹き出しコメント「対流圏で発生したCO2の赤外線吸収域の赤外線の吸収量が増加」は、あまり期待できないのではないかと思いました。実際 前出の 2. のとおり、「成層圏」におけるCO2の赤外線吸収は減るのではないかとも読み取れます。 以上です。 素人がカテゴリーマスター様に対立意見などするつもりは毛頭ありませんが、「皆さんはこの説明についてどのように思われるか教えていただけないでしょうか。」ということで忌憚のない意見を長々と書かせていただきました。 個人的には、リンク先や皆様の議論を読み解く限り、「成層圏」ではなく「対流圏」における赤外線吸収量が、ペースは弱まるかもしれませんが、今後もまだ増えつづけるのではないかと推測いたしました。

>今後は「成層圏」における温室効果はますます小さくなると予想される、と読み取れます。 私の考えでは、「「成層圏」における温室効果は」少ないけれど、確実に対流圏全体の気温を押し上げて来たと考えています。 その割合はどの程度かは分かりませんが、私の考えが正しければ「「成層圏」における温室効果は」理論的には存在する事になり、今後、対流圏の界面や成層圏の下層まで気温が上昇するようになれば、「「成層圏」における温室効果は」無視できないレベルである事が証明されると思っています。 尚、 >今後は「成層圏」における温室効果はますます小さくなると予想される、と読み取れます。 についての理論的な説明が出来るのならどうか教えてください。 因みに、私の考えでは「成層圏」における温室効果は、赤外線の吸収率を考慮すれば、成層圏の温室効果ガスの増加に伴って増加すると考えています。

質問についての回答は下記のCO2による赤外線吸収飽和論への反論3とその否定が該当します。 CO2に温室効果はありますが、既に温室効果を100%発揮済で、CO2濃度が上昇しても赤外線の吸収が増える余地がないことを温暖化CO2説支持者は理解していません。 赤外線吸収飽和論に対して、地球温暖化CO2原因説をまだ信仰している方々から4通りの反論がありますが、どれもこれも屁理屈ばかりで成り立ちません。 反論1 CO2濃度が高くなると15μm付近の赤外線吸収波長域の幅が広くなるから、温室効果が高まる余地がある。 ところがCO2の赤外線吸収域に隣接した波長域はCO2の50倍前後存在する水蒸気の吸収波長域であり、既に水蒸気に吸収されています。 CO2濃度を2倍にする実験でも赤外線の吸収はほとんど変わらないことがわかっています。追試も同じ結果であり科学者達はこのことを知っていたため地球温暖化CO2説は既に論破されているとして、全く支持されませんでした。 学会も長年にわたって成り立たないとしてCO2説を退けてきました。 CO2の400ppmと800ppmの赤外線吸収スペクトルはほとんど同一で、赤外線吸収域の広がりはなく、濃度倍増で赤外線吸収が増える余地はありません。 反論2 地球放射を吸収したCO2は半分を地表の方向に、半分を上の方向に再放射する。上に向かった再放射は上の層のCO2に吸収されて、さらに上方向に再放射される。この吸収と再放射の繰り返しが行われて最終的に赤外線は宇宙へ出る。CO2濃度が高くなるとCO2による吸収と再放射の繰り返しが多くなるから、温室効果が高くなる。 反論2は多層大気モデルと呼ばれているものですが、地表では上向きの15μmの地球放射と同じ大きさの下向き大気放射が観測されています。ということは上向きに再放射と吸収の繰り返しで宇宙へ出る赤外線は存在せずCO2による再放射は一度上方向へ出たものも含めて全て地表に戻っていることになります。従ってCO2の赤外線吸収波長では正味の放射はゼロであり、多層大気モデルは机上の空論です。 大学の講義で教えられている大気を1層としたモデルでも地球放射をCO2が吸収した後の再放射の半分は宇宙へ向かうことになっていますが、同様に誤りであることが明らかです。観測で否定されるモデルは机上の空論、えせ科学です。 反論3 低圧低温の高空ではCO2による赤外線の吸収は飽和していないため、温室効果が高まる余地がある。 1952年にプラスが主張し、ペティの図が引用されて、その説明に使われています。ところが、この図はわずか1mの長さの空気柱で、低圧低温として行われた実験によるもので、現実の世界と比べてあまりにも短いのです。 実際の成層圏下部は1万mの厚みがあります。1mで50%の赤外線吸収率でも、5mもあれば100%近い吸収率になってしまいます。当然1万mの厚みの赤外線吸収率は100%で、透過率はゼロです。 成層圏下部では15μmの赤外線の透過率はゼロという図もあります。 地表から出た15μmの地球放射は高さ10m未満で全部CO2に吸収されて、成層圏下部まで届きませんから、成層圏下部の赤外線吸収は温室効果と無関係です。 人工衛星で観測される波長15μmの赤外線は220K、ー53℃の成層圏のCO2が温度に応じて出したものであり、波長15μmの地球放射の吸収の未飽和の根拠になりません。 成層圏が絶対零度の0K、ー273℃になったら、波長15μmの赤外線はゼロになります。 成層圏から宇宙に出る赤外線は温室効果と無関係です。 波長15μmの地球放射を高さ10m未満のCO2が全部吸収し、全部再放射して、その全部が下向き大気放射として地表に戻ることによって温室効果が上限いっぱいに生じています。 わずか1mでもCO2による波長15μmの遠赤外線の吸収率は96%です。5mで98.4%、10mでは100%の吸収率です。 反論4 CO2濃度が高くなるとCO2による宇宙への放射の高度が高くなる。その高度は元の放射高度よりも低温だから、放射平衡を満たすようにその高度の温度は元の放射高度の温度まで上がる。高さによる温度の勾配は一定のはずだから、地上気温も高くなる。 これは真鍋淑郎氏の放射平衡による温暖化の理論をもとにしたものですが、CO2による宇宙への放射の高度は高さによる温度勾配がある対流圏ではなくて、-53度の高さによる温度勾配がない成層圏下部です。 従ってCO2濃度が高くなって、放射高度が高くなったとしても、元の放射高度と温度は同じですから放射平衡を満たすように温度が上がることはないし、その結果、地表温度も上がりません。 CO2は温室効果がありますが、人為的に排出したCO2は地球温暖化の原因ではありません。 CO2は吸収可能な波長14~16μmの遠赤外線を全部吸収済で、温室効果を100%発揮済であり、CO2濃度が上昇しても、さらに赤外線を吸収するのは不可能であるためです。 1980年代から科学的知見を無視して政治的に通説になっている温暖化CO2原因説ではCO2濃度が高まると、地表から出る赤外線のCO2による吸収が増えて、地球に熱がこもり、温暖化することになっています。 しかし、赤外線吸収域が波長14~16μmの二酸化炭素は波長8~13μmの大気の窓領域の赤外線を吸収できませんから、濃度が高くなっても放射冷却を減らせません。 CO2の遠赤外線吸収波長の14~16μmの地球放射は全部CO2に吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。 従って、CO2濃度の上昇による赤外線吸収の増加、温室効果の増大、温暖化は物理的に不可能です。 ということで、国連、政府、マスコミが支持し、学校でも教えている温暖化CO2原因説は間違っています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%AA%93 大気の窓 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Atmospheric_Transmission_JA.png 大気通過後の放射スペクトル分布 http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke03.html 図3.5 大気放射のスペクトル CO2の赤外線吸収波長15μm付近では、上向きの地球放射の線と下向きの大気放射の線が一致しています。この波長では100%遠赤外線を通していないし、CO2が吸収した遠赤外線の全部が、周囲の空気を暖めることなく、再放射により大気放射として地表に戻っています。 CO2の赤外線吸収波長15μm付近では、放射の収支がゼロで、正味の放射は起きていませんから、CO2濃度の上昇による赤外線吸収の増加、温室効果の増大、温暖化はいずれも物理的に不可能です。

>CO2の遠赤外線吸収波長の14~16μmの地球放射は全部CO2に吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。 https://core.ac.uk/download/pdf/59160036.pdf のpdfとしてのP7を見ると、人工衛星から約220K相当の赤外線放射が観測されているのですが、それでも、 >14~16μmの地球放射は全部CO2に吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。 と主張されますか???

そもそもですが、吸収の飽和が起きているとする主張を聞いたことがありません。存在しない説です。

Wikipediaの温室効果の頁に解説がありますからお読みになってください。 某カテマスによる飽和しているという主張はWikipediaにある図を根拠としているように思いますが、解説部分にアクセスされると困るため図のページに直接リンクを張っていると思われます。

そういう新たな持論を展開する前に、二酸化炭素濃度が300 ppm に達している場合はすでに飽和していることを認めたのなら、今まで散々、対流圏内部で二酸化炭素分子は赤外線の再放射を繰り返すと主張していたことは間違いでしたと謝罪するべきではないでしょうか?何百回もデマを繰り返し書いてしまったのですから、それを信用した人もいるでしょう。 そして、今でも対流圏内の二酸化炭素が赤外線の再放射を繰り返し、地表を暖めると主張しているデマ太郎を退治しましょう。 その上で、成層圏の出来事が地表に飛び火するという持論をもっと詳しく述べるべきです。

成層圏ではCO2やCH4やH2O等の温室効果ガスの濃度が低いため、成層圏ではCO2の赤外線吸収域の吸収飽和が起きていないから、温室効果ガスが増加するとCO2の赤外線吸収域の宇宙放射が弱くなって対流圏の熱平衡温度が上昇し、地球表面の気温が上昇します。 尚、質問欄の「大気圏」は誤りで、「対流圏」が正解でした。