私はお嫁さんと同年代ですが、質問者さんのお気持ちが少し理解できます。贈り物をするかどうかは人の自由だということは既に十分理解されている上で、きっとそれでも寂しさを感じるんですよね。 質問者さんの場合は誰かに何かをしてあげることが好きなのではないかと思います。プレゼントも毎回「何を贈ったら喜んで貰えるかな？」と楽しみながら選んでらっしゃるのではないでしょうか。 気持ちの贈り合いそのものが楽しくて、そこに形が伴うともっと嬉しく感じるんですよね。 私もどちらかといえばそういうタイプで、家族や親しい友人とプレゼントを贈り合う性格なのでお気持ちが分かります。 ただ、やっぱり世の中の人がみんな気持ちの贈り合いやプレゼントを重視しているとは限らないんですよね。そこが難しいところですよね。 息子さんが質問者さんに何もしないということは、息子さんはお嫁さんに対してもあまり記念日や誕生日をしっかり祝ってこなかった可能性があります。 親の記念日や誕生日に疎い人は誰の記念日や誕生日にも疎いと思いますし、友人や恋人との記念日や誕生日をしっかり祝う人は子供の時から親の誕生日や大事な日をしっかり祝う習慣があるように思います。 もしかするとお嫁さんは「それでも別に構わないよ。他のところで愛情を示してくれたらそれで満足だよ」と言ってくれるような、息子さんの少し抜けたところを気にしないタイプの方であり、質問者さんほどにはプレゼントを贈り合うことを大切にしていなかったり、そこに楽しみや大きな意味を感じていなかったりするのかもしれませんね。 若いうちは特に記念日や誕生日を大切にする女性が多い中で、そういったことに疎いかもしれない息子さんを愛してくれて、いい夫婦関係を築き保ってくれているのなら、それが質問者さんに対するプレゼントなのだと捉えることもできうると思いますよ。 お嫁さんがなんでも話してくれるのは、質問者さんに無理に気を遣いすぎていないからなんだと思うんです。気遣いが上手なお嫁さんなら、お姑さんに失礼があったらいけないので肩の力を抜いてコミュニケーションを取ったり可愛らしく慕ったりしにくいんですよね。 人の性質はいい方に出る時もあればそうでない方に出る時もあります。お嫁さんはおおらかだからこそ可愛らしくなんでも話して慕ってくれるのだと思いますし、おおらかだからこそプレゼントを毎回贈り合うほどの生真面目さはまだないのだと思います。 次男のように贈り合いをしてくれる人に対してプレゼントのためのお金や労力を使い、そうでない人に対しては言葉のみ贈るか簡素なもので済ますだけでも十分いいと思います。 自分を満たしてくれる人が既にいるのであれば、満たしてくれない人に持っていかれている分の気力を満たしてくれる人に与えるのがいいかと思いますよ。