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人類って白人、黒人、黄色人種などと分かれていますが元を辿れば皆一緒だったんですよね?

ヒト | 世界史346閲覧

回答(3件)

話を単純化する為に、「肌の色の濃淡の違いは、何故生まれたか」という切り口で回答します。 メラニンという色素が多ければ肌の色は濃くなり、少なければ薄くなります。 肌の色が濃いと、紫外線の影響を受けにくく、薄いと受けやすいです。 紫外線は、骨の形成に関わるビタミンDを体内で生成させますが、一方で、皮膚癌の原因にもなります。 太陽からの光は、緯度が低ければ低い程、真上から強く辺り、緯度が高ければ高い程斜めから弱く当たります。 結果として、(ここも単純化して言えば)「緯度毎に、ビタミンD不足にもならなければ、皮膚癌にもならない、ちょうどよい按配の肌の色の濃さ(=メラニンの量)」というものがある、って事になります。 アフリカで生まれた人類(肌は黒かったはず)が、緯度がより高い地域にも徐々に広がっていく過程で、相対的に生存に有利、より正確には子孫を残すのに有利な‟ちょうど良い按配の肌の濃さ”の人達が。より多くの子孫を残してきた結果として、「低緯度から高緯度に向かって、肌の色は薄くなっていく」という現在の分布状況が生まれた、と考えられています。 もっとも、皮膚癌になるのは老年である事からして、「皮膚癌の発生リスクが高くても、子孫を残す事に関しては特段不利じゃないはず」という指摘もあり、ビタミンDの方だけ、と考えた方が良いかも知れません。 なお、肌の色の濃淡は(後天的な日焼けの類は勿論除いてですが)遺伝する以上、緯度毎の濃淡も‟遺伝子レベル”の話であるのは間違いありませんが、アルビノの人のような‟大きな違い‟をイメージしてしまうと、それは‟間違い‟です。 「緯度毎にちょうど良い按配の肌の色の濃さがある」ってところがキモなんで、周囲と大きく違う人はむしろ子孫を残すには不利ですから…

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アフリカと比べて太陽光線が弱いヨーロッパでは黒人はビタミンDの生合成が出来ずに生存に不利です。だから突然変異で発生した白人が生き残った。

おおよそはその通りです。 現在、人類学の研究者の間では「人類の原型は黒人であること」が、常識になっています。