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日本人が曜日の概念を持つ以前は?

onl********さん

2010/1/1221:38:40

日本人が曜日の概念を持つ以前は?

日本人が曜日の概念を持つようになったのは、明治維新のあとグレゴリウス暦を用いるようになってからだそうですが、それまではどのような感覚で曜日や休日をとらえていたのでしょうか?

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wgt********さん

編集あり2010/1/1502:40:00

日本だけでなく、そもそも中国をはじめとした東洋は、太陽暦ではなく月の暦を使用していました。

太陽暦では1年はおなじみの365日ですが、月の暦ではそれより少なく、そのため数ヵ年に一度「うるう月」があり1年が13ヶ月ある年もありました。

「休日」の感覚は明らかにキリスト教的な考えで、東洋にはもともと無かった考え方です。

1日8時間労働とか、時間に日本人が縛られるようになったのも、太陽暦が使用され始めてからの事。

それまで日本人は今で言う休日は正月しか存在していませんでした。つまり、家族が集まり年賀を祝うのですから、仕事をすることは神様を愚弄することと同じだったに違いありません。

現在のカレンダーには大安、仏滅と言った「六曜」が使われてますが、これはまだ月暦を使用していた時代最も制度が低く庶民にも一番不人気だった占いです。

月暦は現在の四柱推命や九星占いのような本にその1年の暦は記載されており、生まれた干支や時間に応じてその日の午前、午後、その月の前半、後半、その年の前半と後半、そして来年へ向けての占いと、とても細かく記してありましたから日曜から土曜日までの暦しか載ってない太陽暦カレンダーは当初全く相手にされていなかったようです。

それで苦肉の策として一番不人気だった「六曜暦」を記載したところ、やっとで売れ始めた、、、と言うことですね。

遠回りしましたが、日本人は元来時間の観念はとても緩やかであり、正月しか休みがなかったとは言っても、比較的朝から夜までのんびりと過ごしていたようです。

具合が悪いのに仕事を止めて家に帰れない、、とか、、とかく時間に縛られストレス社会の原因は太陽暦にあるのかもしれません。

昔の通りの月暦に戻せば、大らかな農耕民族としての日本人に戻るかもしれません。

「太陽暦を使うようになってから日本人があくせくするようになり、一日の時間に余裕が無くなった」と、明治元年生まれの亡き曽祖父が言っていた事を今でもハッキリと覚えています。

余談ですが、よく映画などで「陰陽師」と言うとなにやら怪しい妖術使いの霊能者のような感じを受けますが、全くのデタラメです。

陰陽師とは今で言う「気象庁の予報官」であり、暦を作成するとても重要な役職に従事していた人たちの事で、大和朝廷は特定の陰陽師にしか暦を作ることを許していませんでした。

ですから気象予報士としての面も持つ陰陽師は、もちろん日食や月食などの宇宙的な現象も把握しており、それを利用して朝廷はあたかも神の使いのごとく陰陽師を利用し権力を保っていたものと思われます。

そこから陰陽師の誤解が生じたと言うことです。

質問した人からのコメント

2010/1/15 21:10:21

わかりやすく教えてくださってありがとうございます。理解できました

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