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受身について質問させていただく。 私は外国人です、今日ある二つの受身の文句を...

cns********さん

2010/4/2711:04:12

受身について質問させていただく。
私は外国人です、今日ある二つの受身の文句を思い出した。
「財布を盗まれた」と「財布が盗まれた」どちらも正しい文法を使っているのでしょうか?

正しければ、二つの例句はどんな異なりがあるか確認させていただきたいのです。
私はこのように理解で合っているのか?
「財布を盗まれた」は主語を省いて、この財布の持ち主は話し手ではない、別人です。(誰かが誰かの財布を盗んだ。)
「財布が盗まれた」は主語も省略して、財布の持ち主は話し手です。(誰かが財布を盗んだ。)

補足ご回答誠に有難う御座いました。
「財布を盗まれた」と「財布が盗まれた」の主語(財布の持ち主)は同じですか?

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mim********さん

編集あり2010/4/2717:31:35

>「財布を盗まれた」は主語を省いて、この財布の持ち主は話し手ではない、別人です。(誰かが誰かの財布を盗んだ。)
>「財布が盗まれた」は主語も省略して、財布の持ち主は話し手です。(誰かが財布を盗んだ。)
「財布を盗まれた」の財布の所有者は、省略されている主語です。
「財布が盗まれた」の財布の所有者は、文脈によって決まります。

おっしゃるように、「財布を盗まれた」では主語が省略されていますが、主語は話者以外でも構いません。「私が財布を盗まれた」「君が財布を盗まれた」「太郎が財布を盗まれた」いずれも文として成立します。X had one's wallet stolen.であって、Xが誰かということが示されていないだけです。財布の所有者は、省略された主語です。
日本語の主語の省略は、確かに一人称first personの時に起こりやすいですが、日本語では、文脈によって、人称によらず、かなり自由に主語が省略できるので、「最近、太郎はどうしていますか?」「財布を盗まれたそうです」といった会話も成立します。

「財布が盗まれた」は、それだけで文として成立していて、特に主語の省略を想定しなくても構いません。
日本語の受身は、動作主agentが格助詞case particleニで示されるときには、主語は有生animateでなければならない、と習ったかもしれません。そして、主語が無生物inanimateのときは、動作主はニヨッテで表わされると習ったかもしれません。「太郎が次郎ニ殺された」vs「この穴は次郎ニヨッテ掘られた」のように。そうすると、「財布が次郎ニ盗まれた」と言えますから、「財布」は無生物なので、この文は例外ということになってしまいます。
しかし、おっしゃるように、「財布」には必ず所有者がいます。A wallet was stollen.では変な感じがします。X’s wallet was stolen.でなければおかしな感じがします。「財布」が「盗まれる」と、必ず被害を受ける所有者が存在することになります。このように、文に表わされていないけれども、被害を受けることが想定される有生の存在を、潜在的受影者potentially affected personと言います。日本語の受身では、主語が有生でなくても、潜在的受影者の存在が想定できれば、動作主がニで表わされる文になるということです。
では、この文の潜在的受影者は誰かということですが、誰でも構いません。 ただ、「財布が盗まれた」とだけ発話された場合、発話者や聞き手が、所有者が省略されている文を理解できなければなりませんから、財布の所有者は、発話者や聞き手やそれらの関係者である可能性が高いです。所有者が発話者の場合:「あなたは、どうしてあわてているのですか?」「財布が盗まれました」。所有者が聞き手の場合:「あなたは私を見て、どうしてそんなにあわてているのですか?」「あなたのポケットを見なさい。財布が盗まれたようですよ」。所有者が発話者の関係者の場合:「あなたはどうしてあわてているのですか?」「財布が盗まれました。うちの母親が大切にしていたあの財布が盗まれたんです」。いろいろな場合が考えられます。
所有者を明示explicitしたければ、「XハYガZ」という構文を使うことができます。この構文は、日本語では頻繁に使われますが、その一つの種類として、XとYが<所有者Xー所有物Y><全体Xー部分Y><Xー親族kinship relationY>という関係になっている場合があります。As for X, X's Y is predicated by Z.とでも訳せる構文です。、「象は鼻が長い」「彼女は弟が賢い」「この本は文字が多い」などがよく例としてあげられます。
この構文を使って、所有者を明示して、「私は財布が盗まれた」「太郎は財布が盗まれた」などと言えます。この構文は、「XハY1ガY2ガ…Z」と、XとY1やY2が、関係を持っていれば、Yを2以上に増やせますから、「次郎は弟が財布が盗まれた」などのように使えます。

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hay********さん

編集あり2010/4/3010:06:04

A(能動文)だれかが 私の 財布を 盗んだ。
(受動文)私は だれかに 財布を 盗まれた。
→「財布を盗まれた」

B(能動文)だれかが 私の 財布を 盗んだ。
(受動文)私の 財布が だれかに 盗まれた。
→「財布が盗まれた」

持ち主の受身はAで勉強したと思います。
持ち主の受身は間接受身(迷惑受身)の一種です。
Aは盗まれたことで持ち主が迷惑を受けたことを話しています。

Bの言い方もできます。Bは直接受身です。
Bは財布に注目して話しています。

「財布を盗まれた」も「財布が盗まれた」もいいです。

でも、持ち物が体の部分の場合はBの言い方はできません。
(能動文)だれかが 私の 頭を なぐった。
(受動文)私は だれかに 頭を なぐられた。(○)
→「頭を なぐられた。」(○)
(受動文)私の 頭が だれかに なぐられた。(×)
→「頭が なぐられた。」(×)

はじめの文の「私」を別の人にしても正しい文です。
C(能動文)だれかが 友だちの 財布を 盗んだ。
(受動文)友だちは だれかに 財布を 盗まれた。
→「財布を盗まれた」

D(能動文)だれかが 妻の 財布を 盗んだ。
(受動文)妻の 財布が だれかに 盗まれた。
→「財布が盗まれた」

ですから「財布を盗まれた」も「財布が盗まれた」も、これだけでは持ち主はわかりません。

vlo********さん

編集あり2010/4/2712:17:39

どちらも間違いではありません。ただし、「私は」と頭につけば別です。
「私は財布を盗まれた」とはいいますが「私は財布が盗まれた」とはいいません。後者は、主体が「私」と「財布」の二つになってしまうからです^^

「財布を盗まれた」「財布が盗まれた」だけでは主語は誰であるかわかりません。話し手であるかもしれないし、例えば友人の財布が盗まれたのかもしれません。

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