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ゴキブリ用殺虫剤の「コンバット」と「コンバットα」はどこが違うのでしょうか。よ...

i_l********さん

2010/4/2917:50:09

ゴキブリ用殺虫剤の「コンバット」と「コンバットα」はどこが違うのでしょうか。よく効くのはどちらでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

YSUさん

2010/4/2922:24:06

まず、ゴキブリ用殺虫剤のうち、餌タイプの物(ベイト剤)は大きく2種類に分けられます。

一つが「ホウ酸だんご」です。
これは食べたゴキブリのみに効果がある非連鎖型の殺虫剤です。
ホウ酸がゴキブリの消化器系に影響し、「脱水症状」になることでやっつけます。
ゴキブリは水さえあれば何ヶ月も生きるそうです。ですが、水を絶ってしまえば死んでしまいます。
ホウ酸だんごはシンプルですが、ここを攻撃するタイプです。とにかく即効性が高いです。


ホウ酸だんごに対して「連鎖型」の殺虫剤に分類されるなかに「コンバット」「コンバットα」ともに含まれます。
使用方法など両者とも良く似ていますが、違いは「有効成分」です。
「コンバット」の有効成分はヒドラメチルノンです。
この成分はゴキブリの呼吸器系を徐々に苦しめます。ホウ酸だんごほどの即効性は無いのですが、だんだん息が苦しくなってやがてゴキブリは窒息死します。この時にゴキブリは習性として明るいところよりは暗い隙間(巣のほう)へ行こうとします。で、人目に付かなくなったところで息絶えたゴキブリの死骸にはヒドラメチルノンが残留しているのですが、これを仲間のゴキブリが食べます。また、フンにもヒドラメチルノンが残留しますが、これも仲間が食べます。そうした連鎖を行うことで巣ごと全滅させるのです。
「コンバットα」の有効成分はフィプロニルです。
この成分は神経系にダメージを与えます。一言で言うと、ゴキブリは「狂い死に」するのです。ホウ酸だんごほどではありませんが比較的効果が現れやすいのでヒドラメチルノンに対して即効性をうたっています。連鎖のメカニズムはコンバットのヒドラメチルノンと同様です。

ここまで書くと、コンバットもコンバットαもどっちも同じ様に思うかも知れませんね。
ぶっちゃけどっちでもいいのですが、一般的に害虫というものは殺虫剤に対して「耐性」ができるものということを頭においておきましょう。今までコンバットを何年も使ってきたけれど、どうも効きにくくなったような気がするとかいう風にお感じでしたら有効成分の異なるコンバットαに替えて見るなどの使い分けが重要です。なお、断言するわけではありませんがコンバットαのほうの有効成分フィプロニルはヒドラメチルノンに比べて比較的新しい薬剤です。よりパワーアップしているという見方も出来ます(即効性は確実に上がりました)。そういう意味では「コンバットα」のほうが強力かも知れませんね。

質問した人からのコメント

2010/4/30 09:36:57

成功 とても分かりやすい説明、ありがとうございました。

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