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潜水艦攻撃兵器って水上艦船、潜水艦、航空機からではそれぞれ違うのでしょうか?

mot********さん

2010/6/1418:43:18

潜水艦攻撃兵器って水上艦船、潜水艦、航空機からではそれぞれ違うのでしょうか?

映画では潜水艦同士の戦闘で誘導魚雷を2発発射、おとり魚雷で避けて反撃、撃沈ってパターンがあります。

実際の対潜攻撃で航空機から攻撃するのと水上艦船から攻撃するのでは使用する武器って違うのでしょうか?

攻撃される潜水艦の防御方法はおとり魚雷しかなく、航空攻撃には逃げ回るほかないのでしょうか?

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ANAPG67さん

編集あり2010/6/1422:13:48

>潜水艦攻撃兵器って水上艦船、潜水艦、航空機からではそれぞれ違うのでしょうか?

基本的に「短魚雷」です。かなり古い艦種(それこそこの前撃沈された「天安」)ぐらいだと「爆雷・対潜ロケット」になります

前者は対潜水艦用の比較的小型の魚雷です。最大速度は50ノット、潜水艦の外殻や内殻をぶち抜く為に対戦車榴弾と同じHEAT弾頭を装備しています。射程は大してありません

潜水艦用の攻撃用魚雷は「長魚雷」に分類されます。大型・長射程の魚雷で、水上艦・潜水艦両方に効果があります

現代の潜水艦の長魚雷は、基本的に磁気雷管を用いた艦底爆発です

後者はただの水中で爆発する爆弾とロケット弾です

>攻撃される潜水艦の防御方法

魚雷に対する防御は、魚雷の誘導方式によります

まず最もポピュラーなのは有線誘導に対する防御で、これはワイヤーで魚雷を制御している潜水艦に対し攻撃し、ワイヤーを強制カット(制御用のワイヤーを切らなければ回避運動を取る事は出来ない)させる方法です

次に音響誘導魚雷に対する防御ですが、音響誘導自体二種類(アクティブ・パッシヴ)あるのでややこしくなりますね

アクティブ誘導は、魚雷が捜索用のピンガー(「カーン・・・カーン・・・」と言う潜水艦映画ではおなじみの音)を発して、反響の強い(艦体)方向に誘導する方式です。これには潜水艦ならばデコイを展開したり、泡で艦を覆ったり、水上艦ならデコイを展開するか、短魚雷で魚雷を撃破します

パッシヴ誘導は、魚雷がソーナーで目標のキャビテーションノイズを捉えて追尾する方式です。これには機関停止したり、デコイを展開して速力を落とす、短魚雷による直接破壊と言った防御が通用します

最後にあるのが、ウェーキ追尾方式です。これは水上艦が航行する時に出る航跡(ウェーキ)を追尾する魚雷で、デコイが通用しません。機関停止も通用しません(水上船舶はすぐには止まれない)

なので直接破壊以外に逃れる術はありません

また、無誘導魚雷は高速で舵を切る必要があります。中には200ノット以上を叩き出す無誘導魚雷(速度が速すぎて誘導装置が働かないので誘導できない)もあります

中国海軍の漢(ハン)級原潜が領海侵犯した時に海自は警告用の爆雷だけしか使っていませんが、護衛艦側から見れば「シミュレート上で何度も撃沈した良い的」だったそうです

つまり、発見された時点で潜水艦の生存率は著しく下がります

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j6k********さん

編集あり2010/6/1422:56:20

潜水艦の最大の武器は「発見されないこと」です。航空機に対しては、ひたすら隠れて発見されないことを徹底しなければなりません。
航空機が投下する魚雷と、水上艦が撃つ魚雷はほとんど同じものであることが多いです。違いは、ヘリや航空機に積むためにフックが着いていたり、ASROCでぶっ放す用かとかの違い程度のものだったと思います。
それから、デコイ(おとり)ってのもありな考えですが、映画のものはそのシーンに緊迫感を持たせるために作られたものです。現実問題として、潜水艦のスクリューと魚雷のスクリューは違います。たとえ魚雷にスピーカーを積んでいても、魚雷本体のスクリュー・ノイズは消えません。ですので、よほどのことがない限りは失探したりはしないと思います。

潜水艦から放つ長魚雷は、有線誘導のものが多いのでデコイには引っかからないと思います。デコイを撃ってもまず惑わされませんし、そもそも潜水艦同士での潰しあい程非効率的な戦いはなかなか無いと思います。
相手の苦手な兵器で勝つのが鉄則ですから、潜水艦が攻撃するべきは水上艦です。たとえ海上自衛隊の水上艦でも、ヘリやP-3Cの援護なしには潜水艦相手には苦労するはずです。
潜水艦が苦手なのは航空機です。広い範囲を哨戒できますし、潜行中は潜水艦から探知する術はありません。

などと言う風に、互いに苦手な兵器で戦うものです。おとり魚雷も無いことはないと思いますが、余り実用的な兵器ではないと思いますし、航空攻撃に対しては逃げ隠れするほか無いと思います。基本的に防御が出来ない潜水艦は、「撃たれれば終わり」ですので。

gyo********さん

2010/6/1422:07:06

水上艦だと短魚雷に加えて爆雷や対潜ロケット、航空機では対潜爆弾も使用されます。
対潜ロケット(ミサイル)にはアスロックのように弾頭に短魚雷を使用するものと、単純に爆雷として作動するものがあります。
まあ爆雷や単純な対潜ロケットは廃れ気味ですが。
あとは水上艦の最後の手段として「体当たり」というのもありますね。
さすがに今どきやらないでしょうけど過去の戦争では何隻もの潜水艦が水上艦の体当たりで沈められています。

iku********さん

2010/6/1420:31:47

基本的には同じです。水上艦や航空機は、日本では「短魚雷」と分類される魚雷を使います。Mk.46等が有名です
潜水艦は、「長魚雷」を使います。短魚雷は対潜のみですが、長魚雷は対水上艦にも使います。日本では、89式長魚雷が使われています

『誘導魚雷を2発発射』ですが、魚雷の種類によっては「前方の魚雷を追尾する」という事態が発生しますので、1発ずつしか撃てないものもあります

防御方法に関してですが、基本的には「当たれば終わり」のため、何らかの手段で回避をします。
おとり魚雷を使う、空気の泡を発生させて音を聞こえづらくする、・・あとは操艦能力次第でしょうか

航空攻撃には対しては、そもそも迎撃手段が存在しないため、逃げるかやりすごすしかありません。

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