奨学金が不採用になり、焦る気持ち、よくわかります。 ただ、ご質問の「②教授から大変嫌われている が不採用の理由」になるかどうかですが、 私の知る限り、学生支援機構の奨学金で、教授個人の学生に対する所感が、採否に反映されることはないはずです。 学生支援機構の奨学金の採否決定は、応募数が多いこともあって非常にシステマティックであり、個人の感情が介入することはほとんどありません。 提出した書類の「所得証明」、大学院生の場合は「本人の現在の収入」、そして成績などによって、大学単位で推薦者を決定します。 その「学内選抜」の際は、教授は介入しません。事務方の仕事です。 教授に、本人の適性について照会がされることは、学内の授業料免除の手続きにはあるかもしれませんが、学生支援機構の奨学金に関してはそのプロセスはありません。 以上のことから、不採用となった理由は、①か、最近は不景気の影響もあって、③も大いに考えられることです。 大学院生活は、書籍の購入等でいろいろとお金がかかって大変だと思いますが、 授業料免除等の申請を行うことはもちろん、他の奨学金、または、どうしようもなければ、銀行の教育ローンなども考慮に入れ、学業に専念できるよう、頑張ってください。