あの~生後何ヶ月で子供を生ませたんです?
生後4ヶ月で子供を生んだとしたら かなり無謀状態ですよ
生まれた子供が死んでしまうのも 無理はありません
手厳しい話しになりますが・・・飼い主さんとして よく覚えて下さいね
まず 早ければ生後3ヶ月から妊娠できますが まだ身体が整っていないので
出産しても 生まれた仔は未成熟の状態が多いです(見た目は普通の赤ちゃんです)
よって 生存の可能性は低くなります それと母ウサギがどうして良いか解らず育てられない
本能は時期を迎えないと 発揮しませんから
完全に性成熟しても その回は見送り 次の月に交尾させるのが安全です
そして ここからが問題です 一度出産に失敗しましたよね そう言う仔は 次回も失敗する可能性が高くなります
精神的なものですね、ただ産むだけの仔になってしまう場合が・・・・今後は繁殖には向かない可能性大です
さて 質問に戻りますね
オスと同じ行動をするメスについてお話します
全ての メスうさぎが する訳ではありませんが 半数位は オスと同じ行動をとります
例えば 臭い付けやマウンティング これは代表的な例ですね
マウンティングはメスでもしてしまう事があります(一部のメスウサギに現れる)
原因は未だ不明なのです、
オスうさぎには顎の下に臭腺があり 顎を擦り付けて臭いを付けます しかしメスウサギには臭腺が無い為 顎を擦り付けても臭いは付きません それでも メスうさぎは 臭い付けをします
原因が解明できない理由として 全てのメスうさぎに現れる行動ではないので 解明の糸口が見つけられないのです
と言うことで 足や手にしがみ付いてくるのは マウンティングですね
マウンティングしてきたら 相手にしないで かわして下さい 癖になってからでは もう直しようがありません
今の段階なら 回避できるかもしれませんので 対象物を与えない事ですね
癖になってしまうと 興奮状態が長くなり 発情期自体が伸びてしまいます
それと中には食欲不振や 甘噛みが本噛みになりやすい事や 興奮状態がMAXになると粗相が酷くなる事などがあります
食欲不振に関しては 排便も衰えてきますので 当然の事ながら 毛玉がお腹に溜まりやすくなります
様々な意味で いい事はありません
メスうさぎって 大変な仔は本当に大変ですから
例えば 偽妊娠による 巣作りなども そうですね
普通は簡単な巣を作る程度ですが 中にはキチントした巣を作る仔もいますからね
ある意味痛々しいですよ お腹の毛が無くなるまで むしる仔などは・・・