ここから本文です

仏教に詳しい方お願いします〜死装束

kur********さん

2010/7/716:54:12

仏教に詳しい方お願いします〜死装束

宗派によっては白装束で身支度して納棺しないところもありますが、死装束する宗派または詳しい方教えて下さい。
死装束では白色の着物を左前にして縦結びの帯でしめます。
手足に脚絆等の防具をして三度笠、草鞋を履かせます。
短刀を入れる場合もあります。

なぜ天冠(白三角巾)を付け小袋に小銭を入れるのでしょうか。
それぞれの意味を教えて下さい。

閲覧数:
18,623
回答数:
5

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

gul********さん

2010/7/1100:09:32

現役おくりびとです。毎日たくさんの人の身支度してます。
ウチの会社では、ご遺族が故人愛用の服を持ってきた場合はそれを着せ、用意できない場合にはこちらで白装束を用意します。
この白装束自体は、どの宗派でも使える、単に真っ白な着物です。

手甲や脚絆、草履を履いて頂くのは、中陰の四十九日間にする旅の為の支度ですので、その旅をすると教えてある宗派(浄土宗・臨済宗・黄檗宗・曹洞宗・日蓮宗など)の時だけです。
この「四十九日の旅」は、本来は仏になるための修行期間であり、修行のユニフォームが白装束であるようです。
四国の八十八箇所参りをする人が、笠をかぶって白い服を着て歩いてますよね。正式な白の死装束というのはアレです。
丸々あの服装を用意するのが大変なので、ウチでは白い着物に旅支度をつけることで代用してます。
小袋に入れる小銭は「六文銭」と言います。
一番簡単な説明としては、「旅の途中にある、三途の川の渡し賃」です。
これらは、着物を着せるなら身につけて頂きますが、旅支度が露骨に似合わない服(洋服とかドレスとか)を着せる時は、身にはつけずにまとめて棺に入れてます。

逆に、浄土真宗・創価学会などは、四十九日の旅はしない教えになってるらしいので、旅支度はせず、着物であれば足元は足袋だけです。
旅をしないのですから当然三途の川も渡りません。だから六文銭も要らない、という事になります。

短刀を入れたり棺の上に置いたりするのと、着物を左前にするのは、宗教には関係ない、日本古来の風習です。
短刀は、遺体が時間の経過と共に腐敗して壊れていくという事がまだ分からなかった昔の人が、それを魔物の仕業だと考え、遺体が損壊しないように魔よけとして置くようになったとか、土葬した後に獣に食い荒らされないよう、獣除けとして置いたとか言われています。
ネコ除けにペットボトルとか光物を置きますよね?後者はあれと同じ感覚です。
着物の合わせを逆にするのは、「死」を忌み嫌う感情から、死を「非日常である」と示す為にやったそうです。
何でも普段と逆にするという異様な行為を通して、日常から隔離されたものであると考えなければ、死が怖くて仕方なかったんですね。

天冠に関しては、勉強不足でまだよく分かりません。ごめんなさい。
ただ、あれは書いて字の如く「冠」で、閻魔さまにお会いする為の正装の一部だと聞いたことはあります。

長々と書きましたが、死の際の装いは宗旨だけでなく、地域性などにもかなり左右される物ですので、その意味に関しても、おそらく「これ」といった正解は無いと思います。
ご参考までに。

質問した人からのコメント

2010/7/13 22:37:10

回答頂きました皆様有難うございます。
本職のおくりびとさん、gulico0907さんをBAとさせて頂きました。
やはり、三角の白い布について明確な答えは無いように思います。
私が知り得た仏教では必ず何らかの理由が付きます。
しかも、かなり深い意味があるように理由を付けます。
きっと古来の土着風習と相待ったものなのでしょうか。

ベストアンサー以外の回答

1〜4件/4件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

san********さん

2010/7/821:51:43

三角巾は装束の正装の冠として、あの世へ旅立つ正装として白い着物や手甲脚半をして旅立ちます。

六文銭は三途の川の渡し賃として持ちますが、最近は紙に書いた六文銭もあります。(大抵は銭形平次の投げる寛永通宝が六枚)

短刀は魔よけだったと、真言宗なら五鈷杵を持たせたりします。

余談ですが、お遍路さんも死に装束で遍路しています。
昔は行き倒れになったお遍路さんはその地に葬られ、杖として持っていた物が墓標として刺されました。
その為、金剛杖と呼ばれる杖には五輪塔が刻まれています。

k19********さん

2010/7/821:47:46

もともと白は死装束じゃない。
神主や巫女は白装束。
世界的に見てもウエディングドレスやバージンロードは白。

武家時代の切腹のとき正装した時のイメージがビジアルで残っただけ。
葬式の黒服も随分あとからの習慣だし。
棺桶じゃなく樽桶で土葬していた時代はそんなややこしいことはせず、白の正装をさせ手足の骨をへし折り地中奥に埋め上から大きな石をのせて化けてこないようにしただけだよ。
△の布は冠であり向こうに行ってから五体投地の時の必需品だったんだ。
小銭は現世の奴らが化けて出てこないように成仏してください言ってる話さ。

buz********さん

2010/7/719:04:06

天冠は、烏帽子にあたるもの、閻魔大王の前に出るので失礼にならないように、とのこと。
小銭は、一文銭を六枚、三途の川の渡し賃として入れます。
刀は、柩の上にのせますが、納棺の際は入れません。

dnx********さん

2010/7/719:02:54

白三角巾は宝冠を意味します。観音菩薩によく見られます。
宝冠に一立化仏がまします。守られているという意味かな?
小銭はよくわかりませ~ん。仏の教えに無いんじゃないかなぁ。?
と、考えてみれば三角巾も出典がわかりませ~ん。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる