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刑法各論(業務妨害罪)についての質問です。

gra********さん

2010/7/2501:06:49

刑法各論(業務妨害罪)についての質問です。

業務妨害罪の条文中にある「業務」という文言に「公務」も含まれるのかという問いに対して、判例は限定積極説を取っていると知りました。そこでその限定積極説に対する批判はどういったものが考えられますか(対立する学説を明示していただければ助かります)?またその批判に対してどのような回答の仕方が考えられますか?どなたか法律に詳しい方お答え願います!!

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kaz********さん

2010/7/3119:04:04

学説名は違うと思いますが
二元説などという考えがあります。
公務振り分け説とも呼ばれますが
大きく分けると

1、身分振り分け説
公務員の行う公務は、公務執行妨害罪対象
非公務員の行う業務は、業務妨害罪対象

公務員の行う業務は、95条で保護される
なので、業務妨害罪の業務はこれがため制限される

批判として、これだと偽計、威力による公務員の行う公務の妨害を処罰できない
例えば同じ公務を妨害するものでも
担当者が違うだけで公務執行妨害罪と
業務妨害罪とに分かれるのは不自然です。

2、二言説1
公務振り分け説1
非権力的公務は、公務執行妨害罪と業務妨害罪が対象
権力的公務は、公務執行妨害罪が対象

権力的公務は、偽計、威力に対しては
抵抗を排除できる実力を備えていると考えます。

批判としては、
公務執行妨害罪は国家的法益ですが
業務妨害罪は、個人的法益ですが
法益が異なる罪質の法条競合を安易に
認めるべきではないと考えられます。

二言説2(判例)
公務振り分け説2

非権力的公務は業務妨害罪が対象
権力的公務は、公務執行妨害罪が対象

非権力的公務は、一般市民の業務と差はないのではないかと考えます。
権力的公務とは異が違うのだから
非権力的公務に公務執行妨害罪まで成立させる必要はないと
考えます。

批判としては、
公務振り分け説1と同様です。
国家的法益と個人的法益を
同一に法条競合させるべきではないと考えます。

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