ここから本文です

静岡茶、狭山茶、宇治茶、八女茶、知覧茶の違いというか特徴を教えて下さい。

newfijirockさん

2010/9/209:26:07

静岡茶、狭山茶、宇治茶、八女茶、知覧茶の違いというか特徴を教えて下さい。

閲覧数:
38,326
回答数:
1
お礼:
50枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

lovenoricさん

編集あり2010/9/216:14:20

各産地の茶葉の代表商品や特徴を下記します。また、併せて個人的な寸評も書きます。
但し、相対評価であって、絶対評価ではありません。
ご了承ください。

静岡茶:茶葉生産量が全国第1位の産地。代表商品は煎茶、深蒸し茶など。
作付範囲が広範囲に及ぶことで、産地全体での品質の幅が大きい。
静岡産100%を「静岡茶」と表示するが、作柄が天候の影響を受けやすく、静岡内の粗茶を数種ブレンドして精製する技術が特徴。
総じて茶葉の色、茶の水色が綺麗である。

狭山茶:茶葉生産としては北に位置し、茶葉が総じて厚い。茶葉生産量は全国第8位。
その為、「狭山火入れ」と呼ばれる独自の焙煎方法によって茶葉を仕立てる。
代表商品は煎茶。
色、味、香り共に濃く、しかしスッキリとした味に仕立てられた茶葉である。

宇治茶:土壌に恵まれ、良質の茶葉が産せられる。茶葉生産量としては全国第4位。
残念ながら高級ブランドとしての需要に生産量が不足し、他産地(滋賀、奈良、三重)の粗茶を移入して宇治産茶葉を加えて精製し、宇治茶ブレンドとして販売している。長い歴史に培われたブレンド技術は秀逸。
総じて香り立ちが良く、味は上品に仕立てられている(口あたりはサッパリしながらも、しっかり腰のある味)。
代表商品は、抹茶とその原料の碾茶、玉露、煎茶などの高級茶及び番茶。
上質の玉露や煎茶が作られることから、この産地の茎茶(かりがね茶)は最上品。

八女茶:玉露の生産量では全国第1位で、50%以上を占める。総茶葉生産量としては全国第6位。
特に星野村・立石安範氏の作る玉露は、5年連続で農林水産大臣賞に輝くなどの実績を誇る。
地形の起伏差が大きく、山間部では玉露、平地では煎茶が主に作られる。
一部佐賀県嬉野の粗茶を移入している。

知覧茶:鹿児島茶の代表銘柄。鹿児島は茶葉生産量全国第2位。
南に位置するため、他産地より新茶の出荷が早いのが特徴。
日照時間が長く、若い緑色の茶葉とさわやかで新鮮な香りが特徴。
製法は宇治製茶法を踏襲するが、産地の取り組みによって、近年の味や香りの改善が目覚ましく、最近は多くの受賞実績を持つ。
代表商品は煎茶、一時は紅茶の栽培も多かったが、最近は緑茶への切り替えが進んでいるようす。

*出来る限り正確に、事実に基づいて書いたつもりです。
*生産量などは、H20年実績に基づいています。

以上ご参考にして下さい。

この質問は投票によってベストアンサーに選ばれました!

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。